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【徹底解説】仮想現実メタバースって最近聞くけど一体何?仮想通貨・NFTとの関連性、プラットフォームについて解説!

こんにちは、テクナドです。

 今日の記事では最近話題の仮想空間、いわゆる『メタバース』についてお話していきたいと思います。

 まあ、私こう見えて(?)IT畑の最前線で働いていますので、この辺の話は専門ではなくても耳には入ってくる話なんです。

 ちょうど先日、英国系銀行Standard Charteredに勤務されている方々と食事に行く機会があったのですが、20分くらい金融の話をした後はずっとデジタル関連の中でもメタバースに関する質問の嵐でしたね…(笑)

 数年前から騒がれ始めた『メタバース』ですが、正直、エンジニアでも、クリエイターでもない一般人の私たちには想像しがたいモノだと思います。
近未来?アバター?VR?そういった疑問にお答えするために本稿にてお答えいたします。

それではさっそく本題に入っていきましょうか。

VR装着した人間ってなんか怖いですよね…..

【はじめに】

自分の代わりとしてアバターを作成し、ゲームやイベント、買い物などを楽しめるメタバース。

そんなメタバースですが、まだまだメタバースについて深く知っている人は少ないのではないでしょうか?

そこでこの記事では「メタバースの意味や特徴について徹底的に解説」します。

メタバースを知ることで、自分の人生や生活態様が一変するかもしれません。退屈な毎日、窮屈な人間社会、個性を発揮できない環境、それらを微塵を感じさせないほどの魅力がそこにはあります。

今後、これまで以上にメタバースが社会に浸透し、馴染みのあるものへと変貌を遂げるはずなので、早めにメタバースについての見識を持ち合わせておきましょう。

【この記事の要約】

メタバースとは「インターネット上に構築された仮想空間」のこと
▶メタバースのメリット
「1.時間や場所の制約がない」「2.制約から解放された自由な表現」「3.非日常/非現実的な体験ができる」「4.グローバルな交流の実現」「5.新しいビジネスモデルの誕生」の5つ。

▶メタバースのデメリット「1.依存症の発症」「2.健康的リスク」「3.経済的リスク」「4.法整備が追いついていない」「5.セキュリティリスク」の5つ。

▶メタバースは、仮想通貨やNFTと関連が深く、さまざまな産業がメタバース業界に参入している。例えば、ゲームやアート、コンサートや展示会などのイベント、観光、教育などがあり、大きなビジネスチャンスを生んでいる。

【メタバースとは】


メタバースとは『インタネット上に創造された仮想空間』のことです。

meta(超越)とuniverse(宇宙、世界)を組み合わせた造語で、この空間はインターネット上で形成され、ユーザーがアバターを通じて互いにコミュニケーションを取る場所となっています。

Wikipedia参照

昔のゲームで言うと『アメーバピグ』なんかがその一例になりますね、最近だと『フォートナイト』『マインクラフト』などが挙げられます。

もともとメタバースは、SF作品や映画でよく取り上げられるような近未来感マシマシのイメージでしたが、現在では多くのテクノロジー企業が実際にメタバースを構築しています。

では実際のメタバースって何ぞや?という話をしていきますね。『メタバース』上では現実世界とは異なる多くの"可能性"を提供できる概念です。

物理的な距離や時間はもちろんのこと、空を飛ぶことができたり深くまで潜ったりできますね。より簡単に言うと現実世界の自分の能力を拡張できるということですね。

現実世界のルールや規制から解放された形で様々な活動ができます。これにより、新しい形のコミュニケーションやビジネス、エンターテイメントが生まれています。

『メタバース』内では、各ユーザーが自分自身を模したアバターを作成し、そのアバターを通じて他のユーザーと交流します。つまりアバターとは、その人が持つスキルや属性、趣味、興味などを表現する手段となっているのです。

もちろん、“自分の生き写し”として、自分の憧れだったり理想をアバターに投影して、現実世界では実現できないような顔やファッションで自己満足感を高める、なんてこともできます。

このようにして、メタバース内でのユーザーはアバターとして自由な行動が可能で、それらによって形成される社会では、現実世界でみんなが集まって遊んだり、学校で授業を受けたり、会社で言うとミーティングができたりします。

モノを買ったり、ライブを見たり、広告が表示されたり、それらすべてを"臨場感を持って"行う事ができます。最近では半導体の進化、3DCG,VRといった技術の発展ににより、現実世界とはまた異なる独自の文化や価値観を生み出しています。

【メタバースの将来】


今のペースで技術が進展すれば、メタバースが実現するのは時間の問題といえます。

メタバースはインターネットやスマホのサービスがそうであったように、ある日突然完全なものが出来上がるのではなく、多くの大企業やクリエイター、エンジニアがITシステム、コンテンツ、経済システム等を作り、

少しづつ拡張しながらより完全な『メタバース』へ近づいていくと考えられます。

Meta(旧Facebook)は2025念までにSNSからメタバースの会社に代わると宣言し、Microsoftもまずはビジネスに特化したメタバースを構築すると発表しています。

これは間違いなく今後世界中でのメガトレンドの第一歩であり、大きなお金が動いていく事は間違いありません。

また、メタバースは最新技術の結晶であり、関連技術を持つ会社の株価が長期的に高まっていくことが予想されています。

上記2社はもちろんのこと、グラフィック処理に特化した半導体であるGPUを製造するNVIDIAやQualcomm、3DCG関連の先端企業であるUnity Technologies,Autodesk。

ゲームコンテンツの提供者として期待されるRobrox、既に『メタバース』を部分的に構築しているEPIC GAMES等が関連銘柄になります。

ROBROXは2021年8月10日に上場し、『メタバース』の一部の投資家の期待感を株価に織り込め始めるなど『メタバース』がメガトレンドになる兆しが出てきています。

また、『メタバース』はデジタル空間かつ国境がなく、通貨はデジタルカレンシーの採用以外はあり得ないので、今後仮想通貨やNFT等の価値が一層高まることが予想されます。

さらに、資産運用やビジネスの観点だけでなくライフスタイルに深く入り込んでくることから、ネット社会や、スマホ社会から置き去りにされた先輩たちのようにならない為にも今からメタバースを意識しておくとよいかもしれません。


僕も仮想通貨や株式/債権の投資は初めています

 ここまで読んでいただいた皆さんありがとうございました!

 今回の記事はどうでしたでしょうか?

 ネットで調べれば出てくる情報は、煩雑であり、理解しづらい内容もあるかと思いますのでこのような記事で、少しでも皆様の力になれればと思います。

それでは次回の記事でお会いしましょう!

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