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もう少し従業員のことを考えてみる

マサカズです。

企業に勤めたとして、どのような待遇をしてくれるのがいいですか。

時間は長くても給与がいいところ?

有給や休暇がしっかりとれて、働きやすい環境がある?

仕事が楽な割に給与が少しいい?

もし選ぶとしたら、真ん中ですけど、すべての条件が揃ったら最高だと思いませんか。

でも、現実は従業員というよりもお客様第一な企業が多く存在します。ただし、お客様第一だからといって従業員に優しいとは言えないでしょう。それは、過剰なサービスを追求してくることが消費者であり、それに受け答えをするのが従業員になっているからです。特に問題ないように見えますが、お客様にサービスを過剰に行うと、労働者である従業員に負担ばかりかかってしまうことになってきます。

だとすると、どうすれば従業員に向けて対応が良くなるのでしょうか。

それは従業員第一主義にすることです。おいおい、なんで従業員なんかを大切にする必要があるのかなんて考える方はいませんよね?

このように思った方は根本的なところが見えていない証拠です。では、会社を支えているのは誰ですか。会社に貢献しているの誰ですか。会社を大きくしてきたのは誰ですか。経営者ですか。取締役員ですか。どちらも違いますね。

すべての答えは従業員です。働いている方たちなんです。でも、会社を作ったのは経営者だと言い張るかもしれませんが、会社を作ってもはたらいてくる人がいなかったら会社として成り立たないですよね。

経営資源はヒト・モノ・カネ・情報=3M+Iといわれていますが、モノとカネ、情報があってもヒトである労働者がいなければ成り立たないんです。でも、ヒトをモノ扱いしていれば、この条件が合わなくなってきます。そうなれば、会社は傾いていくことをここで言っておきたいと思います。誰のおかげで会社が大きくなっているのかをしっかり考えていくことが今後の経営者には必要です。人件費を削減することは容易でも、長期的にみるとデメリットしかないことを認識して下さい。有望な従業員ほど転職する時代になっています。しっかり市場を見ながら、考えていく時代になったのです。

さて、従業員がどれほど大切なのかを書いたところで本題に入っていきましょう。従業員第一にすることによってどんなメリットがあるのかというと、従業員のモチベーションが上がるほか、笑顔が多くなったりしていきます。そして、働きやすいことが口コミで広がっていくと、応募者も多くなり、人手不足なんて関係なくなっていきます。

口コミといえば、スターバックスのことを知らない人はいませんね。スターバックスは基本的にお金がかかる広告費をかけずに口コミで広がっていったんです。このコーヒーがおいしいとかをうまく伝えたのです。それで口コミというのはすぐに広がっていく傾向が強いので、一気に広がっていきました。そして、広告費をかけずにスターバックスは大企業として大きく成長したわけです。

このように口コミとは重要な手段であり、SNSと同じくらいの拡散力があることを認識しておきましょう。口コミで広がったお店はお客もきやすくなります。従業員のお友達や知り合いなどが来ることがあるからです。仕事をしていて気分がいい場所には、お友達や知り合いなどからすれば行ってみたいものです。特に今の時代では需要があるでしょう。また、家族も来ることでしょう。そして、行ってみたらいいお店だとわかれば、ツイッターやインスタグラムなどのSNSに乗ります。のったのを見た人たちがお店に行ってみたいと感じて来るようになるのです。

これを聞くだけでも口コミがどれほど重要なのがわかりますね。何が重要なのかをしっかりと見極めることも従業員には必要です。従業員第一主義がどれほど魅力的なものか、理解できましたか。

こちらではこのような内容を具体的に書いていくことにしましょうか。


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