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SES採用の掟

皆さん、こんにちは!Mです。
前回のTechブログにつづき、今日は採用文脈での記事を投稿したいと思います!

SES企業の経営者や人事を始め、
最近は現場エンジニアの協力を無くして採用成功に向かうなんぞ、
裸足で富士山を登るようなものなので、是非現場エンジニアの皆さんにも共有を頂ければと思います!

それでは、いってみましょう!

(まだ鬼滅ネタを続けるw)

1.うちの会社の強み?そんなの無いよ・・。

人事交流会や、SNSなどで、よく目にする耳にするセンテンスだと思いますが、採用文脈における「会社の強み」に関しては、ほぼ1度は皆さんも考えたことがあると思います。

【結論】
企業が存続し、そこで働く従業員がいる以上は、必ず良さ(個人の価値観による)が存在し、その良さはベストではなく、ベターなものであっても、何かと引き換えるに値しないから、今の組織に属している

これは、絶対的にあると思います。
ここを言語化するのが面倒だから、もしくは、考える切り口がわからないから、着手をしていないんだと思いますが、結論その考え方は存在します。

・うちの求人を見たときに、興味を持った or 魅力に感じた理由は?
①企業理念
②バリュー・クレド
③企業ブランド
④事業戦略・方針
⑤組織戦略・方針
⑥事業内容|ビジネスモデル
⑦事業の競争優位性
などなど、全部で25の項目があり、それぞれ、
興味を持った、内定を承諾する決め手になった
などの考え方で、まずは従業員にアンケートを取ります。

その上で、選抜メンバーを抜粋し、インタビューを実施し、
出てきたキーワードを、強みの一つに置き、求人票などに記載する
このような流れで、進めてみるとこれまで気付かなかった自社の良さ(強み)に気付けるかもしれません・・・!

2.ベンチマーク企業の重要性

さもすると、どこの企業も受けず、うちしか面接は受けていないとか思ってる?!と、思わせる程、面接で動機付けができていない企業がまだまだいると、先日の交流会で話題になりました。

(まだ引っ張る・・)

そうです、タンジロウが言う通り、そんなことあるわけがないんです。

dodaより「転職者_平均応募者数」より

まずもって、一人が2社以上受けているは勿論、実に3人に一人の割合で、21社以上受けているのが現実です。
そんな状況を知らずに、候補者の心情真理も知らず、同じような質問や、アトラクトをしているようではそれは決まるものも決まりませんよね。

【対策】
選考場面や、内定承諾後に必ず、同時並行で受けていた企業名を聞き、
徹底的に分析をし、うちが優れている点をpickし対策を講じ続ける

これに尽きます。
HPや、ナビサイト、口コミサイトなどを見続け、その上で、
訴求内容をし精査し、自社の強みや弱みと照合した上で、
うちがどこを訴求すべきか、面接でどう伝えれば良いかなどを、
考える必要があります。
また、競合企業が出てくるたびに、都度継続することになりますので、
一見大変そうに思われますが、型があるので慣れてくれば息をするように実施できるようになります。

3.選考フロー設計

優秀な人材の獲得には、大きく二つあると思っています。
①自社に相応しい人材かを見極める(選ぶ)
②採用したい人材に、自社の良さを伝える(選ばれる)
この2つが合致したときこそ、採用に繋がります。

選ばれる上で大事なのは、勿論面接力なども重要ですが、
選考フローも重要になります。
弊社では、これまでコロナ禍を除き、対面面接を2度実施していましたが、
コロナが明けた今、オンライン面接(2度)だけで完了する選考スタイルを導入し、フルリモートで活躍してくれるエンジニアも増えてきました。

時代に合わせた戦略戦術が大事なのは当然ですが、会わないことが良いのはなく、自社が攻めたい領域を如何にして選定し、選定した領域にFITした選考方法は何かを常に考えていきたいですね!

(特に、最近はカルチャーにFITさせるために、カジュアル面談などを入れて非選考場面を設け、双方を知り合うという目的で接点を持つ企業も増えてきてますね!個人的には、興味があります(笑))


と、まぁ、こんな感じで、やりようはまだまだありますが、
弊社としても今後もまだまだ発展していかねばならないですし、
「技術の力で世界を変える」というミッションに向け、今後もうちの会社のちょっとしたネタも盛り込みながら、発信をしていきたいと思います~!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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