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【オトクな鉄道旅】鉄道の日に紹介!乗り放題で楽しむ秋の旅

結論: 

日本で鉄道が開通して151年

1872年10月14日、新橋~横浜(現在の桜木町駅)間で日本で初めて鉄道が開通しました。途中、鶴見駅、川崎駅、神奈川駅(現在のCIAL横浜 ANNEX付近)に停まり、53分かけて新橋から横浜まで蒸気機関車で行きました。2023年10月には、同区間を走行すると21分で行くことができるようになりました。運賃は現在の貨幣価値に換算すると約4300円。151年後、483円まで下がり、誰もが乗りやすい価格になりました。151年経って新幹線などさまざまな車両が誕生し、安全性の上に快適さ、スピードを兼ね備えて進化しました。鉄道を中心とした観光もあります。乗り放題きっぷなど、鉄道と結びつけたプランも誕生しています。

今回は、オトクに旅を楽しみたい方に向けて書きました。行楽の秋に利用してきた鉄道乗り放題を駆使した旅の行程について紹介します。

2021 近鉄乗り放題2泊3日→奈良京都

日本だけコロナ新規感染者数が激減していた2021年秋。渡航制限もあり、空いているうちに京都奈良の紅葉を楽しもうと決意しました。世界中から人々が集まる古都もコロナ禍の時代は、ガラガラ。コロナ前は混雑していた紅葉の名所でも、じっくり見学できました。京都市内のビジネスホテルが1泊2000円で泊まれる時代でした。行動もお金の制限もない、大人の修学旅行。
学生のときに訪れた場所、本を読んで行きたくなった場所など思い出に浸かりながら、楽しみました。

近鉄全線3日間フリーきっぷ

金~日、土~月の3日間連続で利用可能。前売限定のため、前日までに購入しなければなりません。近鉄沿線に住んでいない方は、インターネットから申し込むと、郵送で届きます。(送料540円)。特急券のみ追加購入すれば、特急も乗ることができます。さらに、提携している一部店舗では割引クーポン利用できます。奈良市で借りた自転車は、100円引きで利用できました。

当時は人を呼び込むためか、連続3日間乗り放題で3000円でした。しかし、通常状態に戻った2023年は、4400円で販売されています。

旅の行程

名古屋から近鉄利用しました。宿泊の拠点は、安かったため天理市にしました。名古屋を起点に、吉野山→奈良市→京都市を旅しました。

奈良市では、自転車を借りて、京都市では市営地下鉄乗り放題を購入して行動範囲を拡張して楽しみました。旅の風景の一部は、下記の関連記事をお読みください。

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2022年 名鉄乗り放題2泊3日→岐阜愛知

Withコロナ時代の旅。政府は、観光業の活性化を目的として、全国旅行支援を行いました。こんなオトクなチャンスはないと感じ、利用しました。さらに、3つのオトクな割引をフル活用して岐阜愛知旅をしました

当初の計画は名古屋旅で名古屋を拠点とした2泊3日の旅の予定でした。名古屋市では、「ドニチエコきっぷ」という土日祝+毎月8日限定で利用できるオトクな切符があります。しかし、岐阜市がPaypay20%還元キャンペーンを開催していたため、岐阜市を追加しました。さらに、名鉄お城めぐりきっぷの存在を知り、名鉄乗り放題が利用できたため、愛知県全体も回ることにしました。

名鉄お城めぐりきっぷ

5000円で2日間名鉄乗り放題、岐阜駅~岐阜グランドホテル間の岐阜バスも2日間乗り放題。名鉄バスも名駅~市役所間1往復、岐阜城、犬山城、名古屋城の入場料無料、金華山ロープウェイ往復無料。岡崎城、清洲城、小牧山城も割引。ちなみに、お城の割引や入場券は購入から2ヶ月後の月末まで有効です。

全国旅行支援

2022年は宿泊費が最大40%offでした。さらに、宿泊日と翌日がともに土日祝の場合は、1000円、その他の日は3000円のクーポンがつきました。ワクチンを3回打って証明書と免許証、パスポートなど本人確認書類を見せることにより、適用されます。
この旅で最大の割引になりました。

ドニチエコ

土日祝、毎月8日限定で利用できる名古屋市営地下鉄、バス乗り放題のオトクなきっぷ。中学生以上620円、小学生310円で購入でき、3回以上地下鉄、バスを利用するとおトクになります。さらに、提携している飲食店や観光名所で独自のサービスを受けることができます。

旅の行程

拠点は名古屋市。5000円のビジネスホテルを予約しました。

初日は岐阜市を楽しみました。岐阜市では、岐阜城、岐阜大仏の見物、飛騨牛ランチを楽しみ、みんなの森 ぎふメディアコスモ(岐阜市立図書館)で読書に勤しむひとときを味わいました。

2日目は、半田市と西尾市へ。半田市を訪れた目的は、ミツカンを中心とした醸造所巡り。半田市はお酢、日本酒など醸造が盛んでした。西尾市は、抹茶を味わいたかったから。西尾茶は日本で初めて抹茶としてブランドを確立しました。夜は名古屋市に戻り、クーポンを利用して名古屋コーチンをいただきました。

最終日は名古屋市内。名古屋城、イオンモールノリタケの森、大須商店街、気になる喫茶店などを回りました。名古屋を拠点として、楽しんだ旅でした。

お城めぐりきっぷ+全国旅行支援+岐阜市paypay20%還元+ドニチエコきっぷの4つのサービスを活用し、16000円相当もの節約になりました。

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2023年 JR秋の乗り放題きっぷ2泊3日→石川福井滋賀

ポストコロナ時代の旅。2023年は、毎年10月に登場する秋の乗り放題きっぷを利用した北陸旅。

JR秋の乗り放題きっぷ

秋の青春18きっぷと呼ばれています。
JR全線、JR宮島フェリー(別途、宮島訪問税100円必要)、青い森鉄道の青森駅、野辺地駅、八戸駅の普通、快速電車で利用できます。
2023年の利用可能期間は、コロナ禍から開放されたため、4年ぶりに10月7日(土)〜22日(日)の16日間に縮小されます。
通常の青春18きっぷとは違い、自動改札機が使える、子ども料金の設定があります。その代わり、3日間連続で乗らないといけない、複数人同時に使うことができません。
値段は、中学生以上7850円(1日あたり2618円)、小学生3920円(1日あたり1307円)です。

3年連続で名古屋を出発地としつつ、滋賀県など寄り道しながらで金沢福井へ向かいます。名古屋~金沢間は片道4510円のため、往復するだけで元がとれます。

北陸旅の話は、下旬以降に書きます。お楽しみに。

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