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やぎのズラテーを読む

やぎのズラテーを読む

わたしの、ここのところの日常は、とても困ったことになっている。端的に言えば、体調不良で、働くことが難しい。

体を思うように動かすことができない。月曜日に病院に行って診察を受けたけれど、障害でもあるし、薬を飲んですぐに治るような病気でもない。ただ、その症状は薬によって緩和されたり、抑制されたりする。

それで、おとといは薬を多めに飲んで(これは主治医の許可をもらっている)仕事に臨んだのだけれど、思

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かわいくて嬉しい 【みぃなとルーチ】

かわいくて嬉しい 【みぃなとルーチ】

かわいくて嬉しいから、noteにもインスタに書いた記事を貼る。
パッケージの嬉しさがここにあるよ。

動画も貼ります。

でもね、パッケージが素敵にいいよ。

今日は心琴さんご夫妻と私たち夫婦でお茶の時間を持ちました。楽しかった! いろんな景色を教えてもらい、たくさん旅に出たいと思ったよ。エピソード多彩な「ふたり」同士で聞きたいことも話したいこともまだまだあって。"おいしい"情報もまたシェアしましょう。素敵な時間。カフェにも星をつけて。

こっころクリスマス2019

こっころクリスマス2019

12/7に 狛江 泉の森ホールで開催された「こっころクリスマス2019」を鑑賞しました。

noteで知り合ったらぺさんがリーダーを務めるリコーダーアンサンブル。演奏された曲目やその詳しい内容は、こちらの記事にエントリーされています。

ああ、とても嬉しかった。
それはクリスマスの季節に、クリスマスの意味を伴って演奏される曲目だったから。クリスチャンである自分が素朴に喜ぶことができました。とりわけ

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ToDo:更新

ToDo:更新

 夏にこんなエントリーをした。

 2020年のめあて。

・写真の講座に通う
・詩の勉強を続ける
・noteで月刊誌をつくる

・写真の講座に通う
 すべてにチェックを入れることは難しい。まず、写真の講座に通うことはキャンセルになりそうだ。少なくとも延期をする。バイト先の社内コンテストやカメラメーカーのごく小規模なコンテストで佳作となり(賞金もいくらか出る)、気持ちは乗ってもいいはずなのに、止ま

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愛が届く賞

愛が届く賞

2019年10月10日、わたしは感情を荒波にさらされていました。
妻の手術が一向に終わらないこと。
その間に応募した小説の落選を知ったこと。
予定を大幅に超えたものの、手術の成功、その安堵。
その様子は、下記にエントリーしました。

でも、その夜に素晴らしい賞の受賞の知らせも届いたのです!

愛が届く賞

その賞はドグ子こと山田スイッチさんから贈られました。(10/29:画像追加)

次の日の面会

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安堵。それに比べれば些細な落胆

安堵。それに比べれば些細な落胆

今日は妻の(今年2度目の)手術の日でした。
4時間の手術と言われていましたが、7時間かかりました。
それでも、手術自体は成功でした。
まだ麻酔で朦朧としているところはあったけれど、会話もできました。
これで、彼女の癌の術後治療に入ることができます。

手術の成功を主イエスに感謝します。
また、多くの祈りが捧げられていることに感謝します。
教会員からの実際的な援助があったことを、主よどうぞ覚えてくだ

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「詩をつくる教室」 第5期 3回目

「詩をつくる教室」 第5期 3回目

文月悠光さんが講師の「詩をつくる教室 言葉のレッスン」第5期の3回目、新宿で行われる講座は、今回が最終回です。
初回時のワークショップ「写真から言葉を紡ぐ」で拾った言葉を元に作った詩の講評となります。
今回もわたしの提出した作品の講評を振り返りたいと思います。

影の狼

影の渡り
もういないものの例えとして
影の狼の渡り
結晶してさらわれる

光がきらきらと痛み、朝
木々の影に身を潜める
空耳の

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ToDo

ToDo

 病院の待合室で詩集を読んでいたら、思考がいくつか耳からこぼれるのを感じた。それはToDoリスト、2020年のめあてだった。

・写真の講座に通う
・詩の勉強を続ける
・noteで月刊誌をつくる

 どれもしばらく前から思い描いていたことだけれど、それをこんな風に書きとめたら具体化するのじゃないかと思った。耳からこぼれたように感じたのは、たぶん、思考の絡まりが解けたからじゃないかと思う。わたしはい

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「詩をつくる教室」 第5期 2回目

「詩をつくる教室」 第5期 2回目

文月悠光さんが講師の「詩をつくる教室 言葉のレッスン」第5期の2回目です。
初回に提出した自由題の作品の個別の講評となります。

わたしの提出した作品の講評を振り返る形で、講座の様子をお伝えしたいと思います。

夏掬

泡だてられて
雲の群がる
光をこぼして、夏の降る

青は青く氷になれ
赤は赤く金魚になれ
夏の色に満たされて
夜になっても帰らなくていい
雲も降りて綿菓子になれ

雲にまぎれて降り

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『マジックアワー』 登場人物:ヒーコ

『マジックアワー』 登場人物:ヒーコ

小説『マジックアワー』の主人公、ヒーコこと、高階柊のイラストを描いてみました。

作者が描いているからといって、正しい造形とは言えないのですが、髪型とか持っているカメラとかはこんな感じだと思っています。

高階 柊(たかしな ひいらぎ) 高校2年生 写真部所属

その他の登場人物を見てみたいと思った方は、エブリスタの『マジックアワー』にスターを付けて(できれば読んでいただいて)、コメント欄でおしら

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夏の夜に

夏の夜に

「陸にあがったわたしは、人に戻れずに蝶になった。魚になるはずの鱗は、乾いて粉になった」

昨年の夏に公開した短編小説「蝶の鱗」です。

表紙は【spin a yarn + kaya】で絵を描いている茅野カヤさんです(表紙となった絵は購入して私の手元にあります!)。

真夏に読むのがぴったりじゃないかなあ、と思って紹介します。

物語の元になったのは下記【spin a yarn 】のツイート。

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エコー/マジックアワー/面影

エコー/マジックアワー/面影

梅雨が明けたら紹介しようと思っていたら、待たされた。
そんな7月の終わりに。

***

【小説】エコー

梅雨の明けた東京。夏鳥の長い一日。世田谷、7月某日。

10話完結の純文学小説です。
10話が有料noteになっていますが、全文をお読みいただけます。

***

【小説】マジックアワー

「絶対に死なないから!」
その言葉を信じてシャッターを切るヒーコ。
写真を通して描かれる、ひと夏の青春

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「詩をつくる教室」の再受講をはじめました。

「詩をつくる教室」の再受講をはじめました。

文月悠光さんが講師の「詩をつくる教室 言葉のレッスン」を第5期の受講を開始しました。第3期以来です。

その間には、スパイラルスコレーで開催された井坂洋子さんの講座に通っていました。たくさんの詩とたくさんの現役詩人(!)に触れることの出来た貴重な講座でしたが、机のないサロン形式のスタイルがどうにも性に合わず、出戻って参りました。

「詩をつくる教室」では、まず自己紹介の場があるのですが、参加者は1

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