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花のうたう

山田スイッチさんのエントリーに、そうそう、と思って。

わたしは、花が群生していると、みんな(澄ました顔をして)おしゃべりしているように見えます。
それで、アネモネダイアローグという物語ができました。
これが、「何を語っているか」に対するアンサーソング。

I love youとは言わないけれど、ラップバトルをします。
聖書にある、野のゆりはアネモネではないかと言われていて、「栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花一つほどにも着飾っていません」とイエス様が言っています。ソロモンよりまさっているなら、おしゃべりしたり、歌をうたっていてもいいんじゃないの、というところからスタートしています。作品自体の解説は予告の中に書いています。

スイスの絵本画家クライドルフの描く花たちも擬人化されて、いろんな場面を見せてくれます(実際の絵本はアニメーションではないけれど)。

山田さんの言うように、良いものしか渡さないかどうかは分からないけれど、結構、かしましく楽しんで揺れて咲いているのじゃないかな、と想像しています。

というわけで、わたしの思う花の語っていることは、こういう物語です、となりました。山田さんのエントリーを紹介するようで、我田引水してしまいました(山田さん、ごめんなさい!)。でも、もし未読でしたら、読んでもらえると嬉しいです。


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