「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」感想

画像1 「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」 木下龍也、岡野大嗣 を読んだ
画像2 現代歌人二人による共著、 男子高生ふたりの七日間を短歌で描いた物語。 これ、とても良かったです。 ひとつずつ噛みしめるように読んだんですが、情景が一つ一つすごく目に浮かんで、ああ多分、高校生の時こんなだったなあって思いを馳せてしまいました。
画像3 ボーイズラブ未満、というのか、曖昧な揺らぎの時間とか関係とか精神とか孤独とか絶望感とか全能感とか、そういったものを感じました。
画像4 お酒にすごく合います。 読む音楽、とも言えるかも知れない。とにかく場面や絵がすっごく浮かんできます。ひとつひとつの言葉たちを大切に読めるので、良い時間が過ごせる。おすすめです。 #コンテンツ会議 #玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ #感想 #イラスト

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