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ポン酢好きの方へ

私はおそらくポン中です。昔のポン中は現在で言うところのシャブ中であって、これは非合法でアウトで。しかし、私のポン中は『ポン酢中毒の略』であり、ただただポン酢という調味料なしでは生きていけないというようなニュアンスとして捉えていただければ幸いです。

つい先日おでんについて記事を書きましたが、オールシーズン鍋物当たり前の家庭に育ったのは、両親が酒飲みであり、母がわりと品数を出したい人だったことの影響をモロにウケているせいだと思います。品数は出したいが、手間はかけたくない=鍋が近道なのです。

ただし、準備が約1時間かかる水餃子の時だけは、ひたすら餃子だけ作ればいいというほぼ謎ルールがありました。また、鍋は一度セットしてしまえば夕飯中に席を立たないでいいというのもメリットがあります。そんな鍋ですが、我が家では食べ方が以下の3つに分かれました。

① ポン酢を使うタイプ
② 醤油ベースのタイプ
③ 出汁のタイプ

今日はこの中で①について言及していきたいと思います。

ポン酢-遭遇編-

私の子供時代の味覚はわりと単純なものなので、甘い=おいしい、酸っぱい=きらいみたいな感覚でしたが、しゃぶしゃぶと出会ったのが運命の分かれ道だったと思います。しゃぶしゃぶはご存じのとおりポン酢かゴマダレで食べるものですが、お肉に関してはしょっぱい=美味しいと思っていましたし、今でも割とその系顔は高いです。ということからゴマダレは消しになったと同時になんとなく酸味というものの良さに気が付いたのです。

いい肉であれば、脂が乗っているので必然的にくどくなります。そこでさわやかな後味になるポン酢なのです。などと書くと『おっ、いいもの食ってそうだな?』などと思われてしまうかもしれませんが、これを書いてる時点では、ここまででカップの春雨酸辣湯スープと神戸居留地のコーラだけですので、いいものなど食べてませんし、子供のころから脂身の多い肉にはいろいろな意味で『うへー』という感じだったことは書いておこうと思います。

まず、牛の脂に弱いらしく大量に摂取すると腹痛が起きるという体質で、豚カツも断然ヒレは、焼肉だったらカルビでなくロースが好きですが、最近はそのどちらにもありついておりません。

かなり回り道をしてしまいましたが、六本木六丁目の再開発によって私のようなネイティブ港区民は多くのいろいろなものを失ってしまいました。具体的には、釣り堀、すし屋、整形外科(ヤブ医者)、鶏肉屋、肉屋など、あの一帯にはそれなりに個人商店的なものがあったのですが、すべてが木っ端みじんです。そんな中でお肉屋さんと鶏肉屋さんは結構重宝していました。そのお肉屋さんで最初に出会ったのが二幸のポン酢でした。

ポン酢-模索編-

二幸のポン酢は当時の私にとってかなり衝撃的なもので、特に水餃子とのマッチングがベストでした。いまとなっては考えられませんが水餃子で薄まったポン酢は捨てるのではなく飲んでしまうという暴挙に近いことを私はやってたため、消費ペースも半端なく近所の肉屋さんで買うときは爆買い状態!肉屋さんからも「お宅はポン酢飲んでるの?」なんて聞かれて母子そろって「はい飲んでますよ」と正気で答えてましたが、肉屋さんがその答えをどう受け取っていたかはわからないです。しかし、少なくともマジで私は飲んでいたのです。

そんな二幸のポン酢ですが、肉屋がなくなってしまった前後にちょっとしたショッキングな事件が起こりました。出汁のクセが強くなり味が濃くなってしまったのでした。サッパリの代名詞であったポン酢が、「俺はここにいるぞ!」と急に自己主張をしたので、少なくともそこからは飲めたものではなくなってしまい、ここから模索の時代が続いたと思います。

反対にこの二幸のポン酢がどうしても手に入らない時代に、過去一度二幸の代用したところケミカルな酸味を感じたミツカンのポン酢が急に味を上げてきたのをよく憶えています。

ポン酢-確信編-

ここまで紆余曲折がありましたが、「ポン酢はミツカンで行こう」という一大方針が我が家の中で打ち出されました。そこからはポン酢は切らしたらアウトだと、やはりスーパーなどで大人買いをしていたのですが、これはこれでデメリットがありました。

まず瓶が結構重いのです。また、コスパが悪かったりガラス瓶を捨てるのもいちいちめんどくさいと、大雑把な私にはあまりいいことがありませんでした。もともと「戦いは数だよ!兄貴!」というように物量作戦は一つの大正義だと思っています。かつ効率の良さはずっと仕事をしていく中でも徹底してきたため最終的に「これだ!」という回答は『業務用』という選択肢になりました。

ポン酢-活用編『これを食べよう』-

私はミツカンの回し者ではないですし、別にミツカンのポン酢信者にならなくて結構ですが、ほかのメーカーでもこんな風にして使うと料理に合いますよという程度にお考えいただければ幸いです。

① 白身のお刺身
ヒラメ、カレイは刺身醤油もおいしいですが、ポン酢にもみじおろし、あればスダチなどで食べると、魚の持ち味がいかんなく発揮され美味しいです。

② 餃子のタレ
焼き餃子はなんとなく酢醤油とラー油で食べたほうが美味しい気がするのですが、水餃子は圧倒的にポン酢が美味しいです。そして、ご家庭で楽しむ場合には、おろしにんにくをポン酢の入った取り皿(後述)に用意しておくとぐっとおいしくなります。ちなみに餃子に関しては別途記事を書きたいと思っています。

③ 中華ドレッシングにする
茹でた春雨、キュウリ、ハムあとはお好みによりキクラゲでしょうか?このような中華サラダには中華ドレッシングがマッチすると思いますが、いちいち買うのもめんどくさかったり、冷蔵庫がいっぱいになりがちです。そんな時は、ポン酢にごま油を加え、余裕があれば顆粒の『中華スープの素』を加えれば完璧です。

④ マヨネーズポン酢ソース
長ったらしいのでマヨポンソースとでも略してほしいのですが、例えば、唐揚げを食べる時、ローストビーフのソースが甘かった時などに威力を発揮する酸味と醤油のバランスがとれた万能ソースです。

⑤ 鉄板焼きのタレ
鍋物はもちろんホットプレートなどでの鉄板焼きでもポン酢は活躍します。この場合、柚子胡椒かもみじおろしを加えるとお肉も野菜も一味美味しく感じられると思います。オススメとしては牛肉(ステーキ肉)を一口大にしたもの、カボチャ、タマネギ、ナス、ジャガイモになりますが、ナスとジャガイモにはチーズをのせたものとポン酢のマッチングはビックリするほどおいしいです。

番外編-君の名は-

後述とした鍋の取り皿を書いて本稿は終わりとなりますが、ここまでお付き合いいただいた皆さんの中の数人が『へぇ~・・・』となるかなぁと思うのですが、鍋を小分けにする取り鉢の正式名称は「とんすい」と言います。鍋好きの方にはオススメします!


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細々と便利屋(💢_・ὢ・ )_さアンをしてます。

(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾バンバン!
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大澤徹也

愛犬の体調不良があり、ライティングをメインに在宅ワーカーをしております。

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