わたしが整体で取り入れている手技に

橋本敬三先生が考案された「操体法」という技があります。

どのようなものかと簡単に説明すると、

まず、

「体は自分を治そうとしている」

ということを前提とします。

そして、「快」の感覚に従い

心地良い自然な動きをしていくと体の歪みが整い

痛みや不快な症状が改善するというものです。

実際、この「操体法」で痛みが改善される方を多く見てきました。

そして、操体法の考え方は体だけでなく

わたしたちの人生を良い方向へと導くこともできるように思います。

わたしたちは誰でも幸せになろうとしています。

そのためには魂の「快」の感覚に従い

自分にとって心地良い行動をすることで

自分が歩むべき道に導かれ、

幸せを感じることのできる人生になっていくのです。

人は生まれる前に、天（神）と今世の役目を約束をして生まれてくると言う人がいます。

もしもそうだとしたら、その約束事というのは

自分にとって苦しいことや苦手なことではありません。

運動が得意な人、笑顔が素敵な人、料理が上手な人など

人はそれぞれ自分が好きなこと、心地良いと思うことをするために

生まれてきたのではないでしょうか？

家族のため生活のために我慢して働いている人も多くいると思います。

わたし自身も「家族のため」と自分に言い聞かせて働いてきました。

けれど、がんばっても上手くいかなくなってきたり、

環境が大きく変化するときは

「そろそろ約束通り生きてください！」

というメッセージかもしれませんよ。





最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・