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すべては借り物 〜プチ悟りへの道〜

わたしたちの周りにあるものは

すべてが借り物なのかもしれません

テレビや洋服、携帯電話などは

いつの日か使えなくなります

その日がくるまでの借り物のように感じます

車や家、土地などはお金を支払い買い取ったにも関わらず

毎年国に税金を支払っています

そして、自分が死んだら相続税がかかってきます

自分のもののように見えても

国から借りているようにも見えます

そのように考えると

この自分の体さえも

いつの日か土に返さねばなりません

ではこの体はどなたが貸してくれているのでしょうか?

わたしはきっとこの世と言いますか

宇宙をつくった方からの預かりもののよに思います

国籍、性別、家族構成

得意なこと、苦手なこと

貸主はどのような目的で

「わたし」という体を与えたのでしょうか?

そうのように考えてみると

自分が生まれてきた目的がみえてきます

そしてそれがわかったら

あとは貸主の目的通り生きてゆけばよいのです

お借りした体は自分のものではありません

この体があるおかげで巡り合えた家族や人々との時間を

大切に過ごすことこそ

人生を大切に生きることになるのでしょう

そして、体を返す日が訪れたなら

お借りした体を潔く

貸主の元へ返す覚悟をしておくと

執着という苦しみから解放されるのかもしれません




最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・

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