みの

これまで、人に知られたくなかった、自分の人生を書いてみることにしました。

みの

これまで、人に知られたくなかった、自分の人生を書いてみることにしました。

最近の記事

転職後、自分の人生を諦めてきた

私は新卒で上場企業に就職後、同じ財閥系の石油開発企業へ転職しました。 おそらく、仕事の内容、働く時間などに比べて、これほどの待遇が得られる会社はないであろうという会社へ転職しました。 しかしながら、後輩や上司との人間関係などで悩み、というよりも、独り相撲で自滅して、逃げるように退職しました。 在職中は、年末年始、GW、夏休み度に、毎年、海外旅行をしていました。節約旅行ではなく、行きたい場所に行ってから宿を取るという旅で、旅費もそれなりのものでした。 年齢的にも、人生の

    • 断捨離カフェ

      お客さんが持ち寄った本を、 別のお客さんが読みながら、 千切っていくカフェを営めないかと考えています。 千切る中で、印象的なページがあれば、それを残して帰るカフェ。 知らない誰かに、特定のページを残して帰る。 ルールは人を傷つけないこと。 この遊びを楽しめること。 本を千切るという体験をしてほしい。 千切ったページの感触を体感してほしい。 読書は好きなのに、読書で苦しんでいる多くの方を救いたい。 新聞のように、読み捨てる読書を体験してほしいです。 売るの

      • 本を売りにいかないこと

        本を売りにいくのであれば、そんな本を買うのはやめましょう。 読むのもやめましょう。 そんな向き合い方だと、売るための読書になります。 これは、本当にアホな行動です。 愚の骨頂です。 何のために本を読んでいるのでしょうか。 売るためではないはずです。 人生をより豊かに、変えていくためではないですか。 あるいは、ただただ面白いから。 エンターテイメントとして読めるのであれば、それは良い読書だと思います。 楽しい時間を過ごす読書は、良い読書です。 しかし、勉強

        • 本棚を棚にする

          棚のデザイン家になりたいと思っています。 しかも、以前は本棚であった棚を、 本来の自分を取り戻すための棚にする手助けをしたい。 私の本棚は、神棚になりました。 これを見るだけで、毎日が幸せです。 以前は、積読の大量の本が発する雑音に苦しんできました。 どうしたら、これらの本を読めるのだろうか。 もっと早く本を読めないだろうか。 時間が足りない。 答えは、千切り読みでした。 あっという間に、読書断捨離が加速し、今に至ります。 本棚が棚になってから、しょっち

        転職後、自分の人生を諦めてきた

          本棚のない生活

          以前の私は、本を買い過ぎていました。 本棚の奥と手前に、それでも足りなくて、とにかく本棚が完全に隙間なく 本で埋まっていました。 ものすごい金額のお金を本に投じてきました。 そして、ものすごい時間を、読書に充ててきました。 そんな私が、今では、本を捨てるプロになり、 本棚まで空っぽにしました。 今では、本棚は、ただの棚として利用しており、 神棚として使っているスペースさえあります。 文字通り、ただの棚になりました。 本棚のない生活ほど豊かなものはない。

          本棚のない生活

          旅する読書

          昔、ドイツを旅していたときに、 地球の歩き方をちぎりながら旅している女性に出会いました。 重いから必要なページだけ切り取っていると。 当時、私にとって、本類はどれもこれも神聖で、考えられないことでしたが、それでも、地球の歩き方の重さは分かっていました。 いまでは、ガイドブックであれ、地図であれ、ちぎり読みで、 どんどん捨てています。 地図などは、ちぎり読みに向きます。 ガイドブックもちぎり読みに向きます。 文字や写真よりも、自分の体験が最も価値があります。

          旅する読書