本を売りにいかないこと
本を売りにいくのであれば、そんな本を買うのはやめましょう。
読むのもやめましょう。
そんな向き合い方だと、売るための読書になります。
これは、本当にアホな行動です。
愚の骨頂です。
何のために本を読んでいるのでしょうか。
売るためではないはずです。
人生をより豊かに、変えていくためではないですか。
あるいは、ただただ面白いから。
エンターテイメントとして読めるのであれば、それは良い読書だと思います。
楽しい時間を過ごす読書は、良い読書です。
しかし、勉強のための勉強のような読書は、無益です。
読書の道を究めていくと、読書から脱却することが到達すべき点であることが分かると思います。
次から次へと面白い本に出会ってしまう人は、幸せな人。
どんどん読めばいいと思います。
そうした方は、売るために読んでいないはずですし、
読書がその人の力になっていると思います。
何のために読書をしているのかを知るためにも、
一度、千切り読みを試してみてください。
これまで積読してきた本が、たいてい必要のないものに気づくと思います。
だからと言って、すぐに売ったり、捨てないで、
千切り読みで読んでみてください。
要らないと思えば、その時に捨ててください。
途中で捨てられないのであれば、千切り読みという加速読書で一気に読んでしまい、その本を完全に断捨離して、忘れましょう。
読まないよりも増しです。
買ったのですから。読むために。
だったら、理解度を度外視しても、読んでから、捨てればいいです。
積読は、理解度うんぬん以前の状態です。
積読は、売るための読書よりも悪い。
完璧主義から脱却し、読書の奴隷から脱却するためにも、
まずは、千切りながら読んでみてください。
必ず、何かが変わります。
人生はあっという間に本当に変わりますよ。
早く、同じところに来てください。
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