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プレイヤーの工夫を妨げないポケモンGOの仕様

こんにちは、ティーです。
つい数ヶ月前にポケモンGOに復帰をし、モンスターボールを投げる毎日を過ごしています。

ポケモンGOには月に1度数時間だけ行われる「コミュニティデイ」というイベントがあります。開催時間中は特定のポケモンが出現しやすいという内容なのですが、今回は+αで行われたタマゴ孵化に必要な距離短縮について考えてみます。

タマゴ孵化とは?

手に入れたポケモンのタマゴを孵化装置にセットし、指定の距離を歩くことで孵化したタマゴからポケモンを入手できる仕組みのことです。

プレイヤーの工夫を妨げない

このイベント中、設定された時間中に孵化装置へ入れたタマゴは孵化に必要な距離が短縮されるという設定になっています。


つまり、時間終了間際に「とりあえずタマゴを孵化装置に入れて孵化に必要な距離を短くする」という工夫ができます。イベントに数時間参加することができなくても、タマゴを孵化装置に入れるだけで恩恵を受けられます。

逆に、設定された時間中にのみ距離が短縮され、その時間が過ぎると元の必要な距離に戻るという仕様だった場合はどうでしょうか。
時間中に歩いてすべて孵化させなければ、イベントの効果がありません。その上、数時間参加できない人はそもそも対象外になってしまいます。

現在の仕様は、イベントの時間中に数分だけアプリを開けばよく、プレイヤーの工夫を妨げて参加意欲を減衰させることもありません。

実施するほうも楽

一度孵化装置に入れてしまえば必要な距離は変わらないという仕様は、元に戻す処理が必要ないため実施する側も楽だと考えられます。
距離を表示する画面で一旦ゲームを終了していて、再開したときに開いた画面では短縮された表示なのに、イベントの時間が過ぎていたために通信して得られたものが元の必要な距離だったために孵化しなかった場合、とか考えなくてもいいですから…。

さいごに

今回は、ポケモンGOのプレイヤーの工夫を妨げない仕様について考えました。割り切った仕様により、プレイヤーと運営の双方が嬉しいイベントになっているなぁと感じました。
また、タマゴ孵化によってポケモンの数が増えることが、ゲームのバランスに影響しないため、この仕様になっているのかな、とも思います。

では、モンスターボールを投げに行ってきます!

お読みいただきありがとうございます。