てぃー

フットボール。備忘録。

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  • サッカー見聞録

    サッカーの試合を観て感じたことをそのまま書きます。分析ではないです。

  • 【サッカー×人生】

    サッカーという存在について熱く語るインタビューです。サッカーから一人一人のストーリーを紐どいていきます。

最近の記事

某サッカー少年の話

これは中学のサッカー部で指導していた時の話。 この出会いをきっかけにサッカーという場所の大事さに気づけた。 「コーチ、ボール蹴ろうよ!」「遅いよ!」 15時半。部活動の開始する少し前に到着すると、もうボールを蹴っている中学生がいる。K君だ。タイトルの某サッカー少年。 僕が指導していたサッカー部は、2学年で15人ほど、公式戦はほどんど勝ったことがないような状態だった。(3年生は諸事情で初めからいなかった。) その地域の特性なのか、比較的裕福な家庭も多い印象だった。就任した

    • 2023年2月の自己紹介(てぃー)

      てぃーです。 事情がありまして、本名は公開してませんが 2023年2月時点の自己紹介をします。 横浜出身で、現在25歳の代。 今シーズンまで社会人サッカーで選手をしていました。 学生時代は、高校サッカー部と中学サッカー部の指導と、アマチュアサッカークラブのスタッフをしていました。 現在は社会人になり、仕事は某人材会社の営業職です。採用の支援、キャリアサポートなどを行なっています。 (来年度からスポーツに関わる仕事に移る予定です。) 並行して、一般社団法人FiCに所属して

      • フットボールと横浜と歴史

        てぃーです。 今日はフットボールと横浜の歴史についてを少し書きます。 年始の束の間の休憩にどうぞ。 横浜といえば、Jクラブが3つある都市。 市区町村の単位では最も多いのでは。 そんな群雄割拠の横浜ですが、日本サッカーの発祥地という説があります。 ※神戸という説も。。。 発祥はともあれ、日本初の公式戦は横浜の地なのです。 そんな記念すべき試合は1888年に現在の横浜スタジアム付近で行われました。 対戦カードは「横浜カントリー&アスレチッククラブ(YC&AC)」と「神戸レガッ

        • 当たり前の日常

          Jリーグが観たい。 大学生のときは全然考えなかったことだ。 いつでも行けるスタジアム。 DAZNでも試合を見ることができる。 元々、応援してるチームは特別なく、地元のマリノスが勝ったら嬉しいなっていうくらい。 むしろJリーグより海外でしょっていうタイプだった。(ユナイテッドファン) 試合のチケットは意外と高い。 行きは早めに行って席を確保しないといけないし、帰りは延々と混んでる。満員電車だ。 座席も大抵汚い。スタグルは混んでるし高いし。近くの席からは求めてない改札と野次

        某サッカー少年の話

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        • 【サッカー×人生】
          3本

        記事

          汝の隣人に愛されるように努めよ

          この言葉が好きというより自戒だ。 普段、八方美人になろうとする自分にだ。 SNSのおかげでいろんな方と繋がりが持てる。 ほんとに素晴らしい出会いがここまでもたくさんあった。 SNSやっててよかったし、勇気出して会いに行ってよかったなと思う。(顔も名前もよく分からない人とDM少ししただけで会うとかちょっと怖いなとか今だと思う笑) そんな中でたくさんの人に出会う。 好かれたい。嫌われたくない。よく思われたい。評価されたい。 そんなことが頭を過ぎる。 だから、良い顔をしようと

          汝の隣人に愛されるように努めよ

          【報告】

          上記の勝利でこのような結果となりました。 個人的にも2年ぶりの県2部挑戦で再びブロック優勝でき、嬉しく思います。 各方面から驚きの声が届きましたが、この1年よもさん、吉田さん、友人であり監督のたけを始めとしたスタッフの方や、ひでさん(キャプテン)らチームメイトの取り組みを肌で感じてきた身からすると、当然の結果だと思っています。おそらくこうなるだろうなと思っていました。 そのくらいチームメイトやスタッフの方々には尊敬と感謝しかなく、本当に引っ張られている身でした。また、ワン

          【報告】

          ビルドアップが怖い

          サッカーをしていてまず思うことだ。 何年サッカーしてるんだという感じだが。笑 ビルドアップが怖いのだ。 ビルドアップについては、自陣でのDFを中心としたパス回しと捉えて欲しい。 要は、DFが余裕を持った状態でボールを回してるシーンだ。 僕はこれが怖い。 ちなみに、今のチームに入ってからも何度もミスった。 紅白戦でゴール前で横パスを相手にかっさらわれて失点したこともある。その時は、こんなミスをした自分を殴りたくなったし、早くその場から消えたくなった。笑 そうすると試合まで楽

          ビルドアップが怖い

          もっとも難しいことは

          今回けんせーさんの声掛けでスタートした企画。何とか書き上げられて良かった。(質は。。) テーマ『もっとも難しいことは』 皆さんのもっとも難しいと思うことが何なのかとても気になる。 もっとも難しいと思うくらい意識してるということは、それだけその人に重要なことなのかなと。 少なくとも自分はそう思ってる。だからこそもっとも難しいことなのかな。 自分にとってもっとも難しいことは、 本音を言うこと。 本音とは本当の音色。いわゆる本心である。 本心を誰かに伝えるってとても難しい。

          もっとも難しいことは

          サッカー選手になる

          サッカーが自分にとって趣味なのか、生きがいなのか、仕事にしたいものなのかずっと考えている。 今までは生活の中心がサッカーであった。生きる=サッカーだった。 ただ、それも学生生活が終わるにつれて変化していった。気がする。 いつも履歴書の趣味の欄に、サッカーと書くか迷う。自分にとってサッカーは趣味でいいのかと。何かのプライドが邪魔をする。サッカーは趣味じゃない。もっと本気なんだって。 でも、どのくらい本気なのかとは言えない。プロやセミプロ、海外挑戦してる選手を見ると自分は

          サッカー選手になる

          もし内定が一社でも

          21卒、22卒の皆さん。 大変な時期に就職活動をされていると思います。 こういう経験を乗り越えて就職されるみなさんはきっと変化に強い素敵な社会人になっていると思います。 今回は、自分の就職活動を振り返りながらnoteを書いていきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 就職活動。世の中は売り手市場。 学生の就職率は90%超え。 内定を複数持つ学生も多い。 就職活動の成功は、どれだけ内定を貰えたのか。特に大企業や自身の志望していた企業からだと尚更

          もし内定が一社でも

          さよなら私のクラマーを薦める理由

          私は最近、さよなら私のクラマーという漫画を友人にお薦めしている。なんでこの漫画が好きなのか、薦めたくなるのか改めて考えてみた。 主人公たちの熱い思い女子サッカーの現状を知るきっかけになった。 澤選手が引退した後のサッカー界。澤選手に憧れてサッカーを始めた選手が高校に入学するところから物語は始まる。 日本代表はW杯で優勝し、その後も世界大会で結果を残しますが、徐々に鳴りを潜めている。そして依然として育成年代の環境は思わしくないことを知った。 そんな状況の中、奮闘する主人公

          さよなら私のクラマーを薦める理由

          僕と高校サッカー

          国立競技場への道。 大勢の人で溢れている。淡々とスタジアムへと足を運んでいく。 『東京って遠いわ。』 『なんでこんなとこまで同じ高校生のサッカー見にいくんだ。』 『帰りたいなあ。』 そんな声も聞こえる。 チケットをちぎり満員のスタジアムに入る。 人数に比例して騒がしさはあるがそれぞれで盛り上がってるようだ。きっと、SNSの更新に忙しいんだろう。 これからこのピッチで同じ高校生がサッカーをする。 --------------------------------------

          僕と高校サッカー

          挑戦。

          2020シーズンより鎌倉インターナショナル FCへの加入が決まりました。 チームの目標達成のため、鎌倉のため頑張りたいと思います。 加入を決めた理由は2つです。 1つ目 監督であり友人であるタケの元でサッカーをしたいから 2つ目 このチームでプレーすることにとてもワクワクを感じたから 昨年は指導者やスタッフとしての活動が多くありましたが、またピッチの中で戦いと思い、この決断をしました。 よろしくお願いします。 自身のプレーヤーとしての夢は、 "観ている人、関わる

          挑戦。

          感謝

          勤務地が決まりました。東京です。 四月からの社会人生活は期待と不安が入り混じっています。 いつも新生活は、これから始まることが好きであるとわかっているところからスタートしていたので、 社会人生活がどうなるのか本当にドキドキしています。 学生時代は本当にあっという間でした。 特に大学時代は、知人の紹介やSNSを通して本当にたくさんの方とお会いしました。 初対面はとても緊張しますし、話が上手なタイプではなかったので、お会いすることが決まった時は相手のプロフィールを見たり、何を

          モチベーションを上げる取っておきの方法

          僕は飽きっぽいし強くもないのでしょっちゅう折れる。 頑張れなくなる。 そんなときはいつも同じことを考える 「誰のために」 小さい頃から無意識だったけど変わらない。 組織には目標や思いがある。 その目標を理解してメンバーは行動する。 それを自分ごとにできないとやる気がでてこない。 力をつける、役に立つ。 というけど、 それってどんな力なのか、どういう風に役に立つのか 自分がどうしたいかわからなくなる。 頑張っていても成果が出てるかわからない。 無知な自

          モチベーションを上げる取っておきの方法

          指導者辞めます。

          ニュースーパーマリオブラザーズってゲームにひたすらはまってた。 普通にクリアしてくのも楽しいけど、 少しでも近道したくて裏ゴールを探すのに必死になってた。笑 何ステージもすっ飛ばしてファイナルステージに行くのは爽快だったな。 最近、人に会うたびに『就職するので指導者辞めます』って伝えてる。 色んな反応が返ってきた。 そしてちょっと悲しくなった。 僕はサッカーが大好きだ。観るのもするのも教えるのも好きだ。 そして何事も上達するためにはピッチの近くに居続けるべきと思ってた。

          指導者辞めます。