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サッカー×人生 Vol1 【Mr. Hashimoto Tatsuki 】


インタビュー企画の目的

1人1人のストーリーをサッカーへの熱い思いから紐解いていく。
ひたすらサッカーと自分の人生について熱く語ってもらう企画である。

記念すべき最初のインタビュー相手は高校生の橋本くん。
先日、駆け出し指導者交流会にて初めてお会いした。
高校生とは思えない落ち着きとサッカーへの情熱が強く印象に残ってる。
今日はそんなサッカーへの熱い思いを独り占めしようと思う。


プロフィール

【橋本龍来】
18歳 高校3年生。
エストレーラ川口でGKとしてプレーしている。
また、ACミランスクールとGKスクールにて指導者としても活動中。
今夏にはイタリアに留学予定。



始めは野球!?

ティー「こんにちは、久しぶりですね!今日はよろしくね。」

橋本くん「お久しぶりです。お願いします!」

ティー「じゃあ始めていくね。いつからサッカー始めたんですか?」

橋本くん「小学4年生くらいのときですね。初めは野球やってました。」

ティー「え、野球なの!?最初からサッカーだと思ってた!」

橋本くん「両親の影響があって。でも練習が厳しくて、理不尽で、、。小4のときにやめました。で、そのあとにサッカーと出会いました。」

ティー「そうだったんだ。サッカー始めようと思ったきっかけは何かあったの?」

橋本くん「初めて見たサッカーの試合がバルセロナだったんですけど、それを見てサッカー面白いと思いました。クラブW杯の決勝の試合だと思います。相手はエストゥディアンテスだった気がします。」

ティー「ベロンがいたチームだよね。なつかしい。」

橋本くん「そこからはずっとサッカー一筋です。」


上海とサッカー

ティー「そもそもなんでここまでサッカーにハマったの?」

橋本くん「上海での経験が大きいです。」

ティー「え!上海行ってたんだ!」

橋本くん「小5から中1まで3年間親の転勤の関係で上海に住んでいました。」

ティー「そうなんだ!上海でもサッカーしていたの?」

橋本くん「してました。というか四六時中サッカーでした。朝起きてサッカーして、昼休みにサッカーして、放課後から暗くなるまでサッカーしてました。」

ティー「す、すごい、、、!」

橋本くん「周りがみんなサッカー大好きで。
家にいるときもサッカーの動画をずっと見てました。あと、みんなほんとに負けず嫌いなんですよ。だから、毎回本気でサッカーしてました。」

ティー「楽しそうですね。まるでストリートサッカーみたい。」

橋本くん「まさにそんな感じです。気づいたら知らない子がチームにいて試合終わる頃には仲良くなってます。特に春はたくさん知らない子がいましたけど混ざってサッカーしてました。笑」

ティー「いいですね。そういうの羨ましいです!」

橋本くん「はい。上海のときの思い出は本当に濃かったです。この経験があってよりサッカーへの思いが強くなりました。今でも上海にいたときの友だちとは交流があります!」

ティー「ほんとに素敵な思い出ですね。」


今後の目標

ティー「橋本くんの目標って何ですか??」

橋本くん「まずはプロサッカー選手になることです。30歳後半までプレーしてその後はプロの指導者になり、多いな舞台を経験したいです!」

ティー「この目標はいつから考えてたんですか?」

橋本くん「サッカー始めたときからです。プロ選手になってその後はプロチームの指導者になろうと思っていました。」

ティー「そんなに早くから。。」

橋本くん「サッカーを始めたときからずっとサッカーを仕事にするならプロ選手になってその後プロクラブの監督になることを考えていました。それと最近もう1つ目標ができました。」

ティー「何ですか?」

橋本くん「理想の街クラブを作って監督、指導者になることです。」

ティー「ほほー。何で急に??」

橋本くん「高校くらいから思ってたんですけど、自分が様々な街クラブを探している中で指導者を含めたサッカーの環境に疑問を持ちました。J下部や強豪校以外のクラブの環境によってプロになれるかもしれない選手達が諦めている現状を目にしました。」

ティー「なかなか街クラブだと学びのある指導者の数は足りてないですよね。。」

橋本くん「そこを何とかしたいなというのが今の思いとしてあります。個人的にも街クラブからプロを目指している子を指導して可能性を見出してあげたいという思いがあります。」

ティー「素敵ですね。下からの押し上げがあればサッカー界ももっと盛り上がりますもんね。」

橋本くん「はい!何としても成し遂げたいです。
ただ、まずはプロサッカー選手を目指します!!」


あなたにとってサッカーとは

ティー「ではでは、最後の質問です。橋本くんにとって”サッカー”とは何ですか?」

橋本くん「”命に等しいもの”です」

ティー「おおー。なんかすごい。その理由は?」

橋本くん「サッカー以外の仕事やキャリアが考えられないからです。今までもそうでしたがこれからもサッカーのためのキャリアを歩みたいと思っています。さっきも話しましたが上海での経験を通してサッカーへの思いはより強くなりました。」

ティー「覚悟がすごいですね。
それだけ上海の経験は大きかったんですね。」

橋本くん「はい。今はサッカーが全てです!」

ティー「応援しています。今日はありがとうございます。頑張ってインタビュー記事をまとめてみます。笑」

橋本くん「こちらこそありがとうございます。
第2回のJUSTAでお会いしましょう。」


※JUSTA(駆け出し指導者交流会)
指導を始めたばかり、これから指導を始める方たちを対象とした交流会です。
サッカーや指導に関する悩みを共有して解決するとともに指導仲間を作ることができます。

日時 3月24日 18時〜21時
場所 青少年オリンピックセンター
会費 500円

参加フォームはこちらから


最後に

拙い文章でしたが、初めてのインタビュー記事をここまで読んでいただきありがとうございます。橋本くんの思いやストーリーが少しでも皆さんに伝わっていれば幸いです。
ただ、全ては伝えきれなかったので興味がある方は是非橋本くんに会ってみてください。熱量に圧倒されます。
みなさんのサッカーへの思いもぜひ聞かせてください。喜んでインタビューします!!

ありがとうございました。


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