2019.3.3(SUN)

歌舞伎町いちご戦争も6日目、ひな祭り当日だけど、朝から晩まで雨続き、しかも東京マラソンの影響で道路封鎖があり、荷物が通常ルートと違うイレギュラー納品だったり、発注スケジュールも違ったりで、しなくていい苦労を沢山させられて、夕方まで昼ご飯も食べられずにバタバタ…やっと夕方にご飯食べて、コーヒー啜って昼寝したら、少し落ち着いて、厄介な妨害もややあったけど、なんとか無事に仕事終了。今週1番スムーズに閉店作業終えて、ササっと新宿駅へ。

週末の夜は、早々と中央線快速が終わってしまってるので、チマチマ山手線乗り継ぎ帰宅してる。

昨日は「どうやっても相性の悪い人」について書いたけど、今日は「なんとなく巡り合わせのタイミングが悪くて疎遠なもの」について考えた。

例えば、デビュー直後から知り合い界隈が近くて、かなり早い時期からライブも観てたし、CDも買ったり、インストアイベントなんかにも行ってサインもらったりもしてたバンドがいます。そのうち、バンドはどんどん売れて、活動規模がでっかくなっていきます。

こういう「売れつつある時期」もタイミングとか、人の縁があるグループは、観続けられるんだけど、なんか色んな巡り合わせが悪くて、一度観なくなると、なんとなく疎遠な感じになっちゃったりもする。そのうちに、知人なんだけど、なんとなく物の見方とか考え方、スタイルが自分とは違うな、って思ってるタイプの人(このタームも、僕個人独特な感じ方かもしれないので、機会あればまた掘り下げて書きます)が、鬼の首を取ったように急にそのバンドを持ち上げたり、フックアップして仕事のおこぼれをもらおうとする様な出来事があったりします。

もう、こうなると、益々距離を置きたくなっちゃうんだよね。あのバンドは、あっち界隈だから、なんとなくアレが好き、って公言したくない感じ、みたいな。別に、その音楽自体が好きであれば、音楽に罪は無いので聴き続けることはするけど、それ以上にライブに行ったり、サポートするような活動までしようというムードにはならない感じ。

しばらく月日は巡って、そのバンドが節目のタイミングで大きな規模でのライブを過去最大キャパのホールでやりますよ、と。それならば、せっかくだし、数年ぶりにチケットをとって、ライブに行こうかな、と気まぐれに思ったりする。で、仕事の合間にチケット先行を取ろうとするけれども、なんだか色々な巡り合わせが悪くて、チケットが取れない…となると、やっぱり、あのバンドとはつくづく縁が無いんだよな…ってなっちゃって、ますます距離が遠のく。

これは、今自分で固有名詞があがる特典のグループを想定して書いてるけど、こういうのは、バンドでも、ソロアーティストでも、アイドルでも、芸術系の人達にも当てはまるんだよな。巡り合わせが良い人やグループとは、とことん付き合うし、ずーっとサポートし続けてる。好き、嫌いの激しさや食わず嫌いな感じは、なんとなく両親ゆずりなんじゃないかな、と今これを書いてて思いだした。

こういう思考の細切れみたいなのを、つらつらと推敲もせずに、帰り道の電車でiPhoneで書き殴ってる。誰に見せるつもりでもないけど、独り言というよりは、いつかまとまったものを誰かには読んでもらいたい気持ちをこめて。こういう感じは今までなかったな。昔、童話で読んだみたいな、他人に聞かせてるつもりじゃないことを、穴の中に吹き込んでるような感じ。

歌舞伎町決戦も明日でおしまい。静かに終えて、火曜日はのんびりしたいな。

毎日聴いた音楽についての感想を1日1枚ずつ書いています。日々の瑣末な雑事についてのメモもちょっと書いてます。