見出し画像

2020.10.12(MON) シャッフル読書

今月は1年の中では珍しく休日が多い月で、特に今週は何故か休日が多い。月曜と火曜日が連休、水曜日出勤して、また木曜と金曜日が連休。例年は、春とか秋の過ごしやすい時期の連休があると、それ程遠くない距離の土地(電車で片道2〜3時間がちょうどいい)まで、1泊2日くらいの旅行に行ったりしてたんだけど、コロナ禍の事もあり、なんとなく今年はそういうムードにならない。なので、いつにも増して行動範囲が狭く、休日でもほぼ家から出なかったり、家から1kmくらいの距離で済ませる事が多い。

特にいちばん多いのが、朝目覚ましをかけずに起きて、午前中はリビングで音楽聴いたり、テレビを観たりしてぼんやり過ごし、ランチタイムのピークが過ぎた14時くらいから、自宅より歩いて2分くらいの国道沿いのガストに来て、ランチを食べて、ドリンクバーのコーヒーやジュースを代わりがわり飲んでは、ひたすら3〜4時間読書して、外が暗くなってきた頃に駅前で晩ご飯の買い物をして帰宅するというパターン。

行きつけのガストにも、新聞や雑誌が少しだけあるものの、流石にそれだけでは何時間も時間を潰せないので、ガストに行くとなると、リュックサックに5冊から多くて10冊くらいの本を詰め込んで向かう事になる。物心ついた時からの癖なのか、ADHD気味だと自覚してる自分の傾向なのか、ひとつの本をじっくり読み切ってから、次の本へ向かうという事が出来ない。苦手。好きな本でも1冊夢中で読み通す、というのが難しい。

ただ、読書する行為自体は苦痛で無いし、半日以上ずーっと座って読書してるのも全然平気。ただひとつの本だけに向かうのが辛いだけ。蓋し、産み出されたのが数十ページ読んだら、しおりや付箋を挟み、次の本へ向かい、全部の本に手を付けたら、また次のループに向かうシャッフル読書。こういう読書の仕方がポピュラーなのかどうかは分からないけど、なんとなく僕の中では当たり前になってる。

こんな性格だから、その昔、スマホなども無かった頃の出張や旅行は大荷物で大変だった。移動中やホテルで過ごす時間、退屈しない様にと、数冊の本を鞄に詰めて行くのだけれど、そのセレクションを悩んだり、中途半端に手がついてて、途中で読み切ってしまいそうな本は荷物になるだけなので、なるべく手がついて無い本が必要な為に、旅行に行く前夜に急に本を買いに行ったりして。

ここ最近はカードが作れる色んな地区の図書館が何軒かあり、同時に3つくらいの図書館から欲張って、5〜10冊ずつくらい本を借りるもんだから、家に20冊くらいは図書館の本が積んである状況が頻繁に発生する。人気の本は、期間延長も出来ないので、2週間程度で返却期限が来る為、優先的に読破しなきゃ、というプレッシャーもある為、必然的に図書館の本中心に消化することになる。なんとなく自分的に、今優先して読みたいジャンルの本とか、時期的に読んでおいた方がいいと思ってる本もあるけれども、図書館の本も読まなきゃ。読まなきゃ、ってのも変な話なんで、しばらく図書館の本を借りなきゃいいだけなんだけど、ついつい時間が空くと図書館に行きたくなってしまう。そしてリュックをパンパンにする。なんなら、その足でブックオフとか寄っちゃって、緊急性の無い、安いだけでレスキューしなきゃという使命感で200円本を10冊くらい買って帰っちゃう。更にリュックはパンパン。そんな時、妻からは「平成の二宮金次郎」と言われる。今なら「令和の二宮金次郎」ですな。そんなに真面目なもんじゃない。

時系列の日記を書く気分でも無いので、思いついた時のリハビリに思いついたトピックだけでフリースタイルにiPhoneだけで書く日記に挑戦してみました。急に妻から、面白いから早く見て見て、とスマホの画面を見せられた。「Creepy NutsのTポイントカードが出来るだって。」オードリーのオールナイトニッポンのフリートークで、若林の母が「Creepy Nutsの事を"栗ピーナッツ"だと思ってた。」という話をしていた事を思い出した。

そろそろ外も暗くなってきたし、ガストも部活帰りの男子高校生が賑やかに青春を謳歌しに来たので、積んでる本をリュックサックに詰め直して、駅前の西友に晩ご飯を買いに行きます。明日の休日は、妻が遊びに行きたいショッピングモールへ遠征の予定なので、読書は出来ません。穏やかな10月だわ。

毎日聴いた音楽についての感想を1日1枚ずつ書いています。日々の瑣末な雑事についてのメモもちょっと書いてます。