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貧しい人

こんなにモノが溢れて
豊かになりました。

誰もが多くのモノを 
もっています。

ところが貧乏、貧困な方よりも
貧しい人がいます。

それはもっともっとと
いくらあっても
満足しない人のことです。

心の貧しさ、卑しい人。

僕らは社会の発展の恩恵を
受けるために産まれてきた
わけではありません。

幸せになるために
産まれてきたのです。

幸福を噛み締めるために
産まれてきたのです。

ところがどうでしょう?

余計なモノを買うために
もっともっとと働いて
人生をすり減らしているのは
消費が社会のエンジンと
なっているから。

僕たち人間は 
消費社会をうまく
ハンドリングできていません。

その強力な力に
支配されているのです。

欲を満たすという社会。

見直すべきは
僕たちが築いてきた
文明の在り方。

僕たちの生き方なのです。

生きていくためではなく、
欲を満たすために
スーツにネクタイを締め
毎日8時間労働のために
戦っているのです。

なぜ週5日間も働けなければ
ならないのか?

多くの支払いがあるからです。

家のローン、または家賃、
車のローン、光熱費、食費など
を次々に支払ってるうちに
気づけば今の年齢に
なっています。

やがてそのまま歳を重ねていきます。

そして自分に問いかけます。
僕の一生はこんなものなのか、と。

モノに満ち溢れ、
一見豊かに見えても
社会は幸せの邪魔になっては
いけません。

発展は僕たちの幸せ、
発展は愛、子育て、友情。

発展は必要最低限のモノで
満足するためにあるべきなのです。

なぜならば愛や子育てや
友を持つことが一番大切な宝物
なのだから。

豊かに暮らすとは
そういうことなのです。

モノをいくら持っていても
愛がなければ
貧しい人なのです。

心が貧しい人になってはいけません。

愛で満ち溢れ、
それが連鎖することが
僕たちの使命なのです。

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