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人間なんて

ついにここまで
到達した感が拭えません。
中国から。

安全性はともかく
技術的には
ものすごい事を成し遂げました。

これが一般化すればどうなるでしょう?

まずは電気自動車、
一生充電なしで
乗れるようになるかもしれないのです。

世界一の電気自動車メーカー、
テスラ社にとっては
追い風となります。

とは言うものの
原子力の小型化の
安全性が問われ続ける事に
なるでしょう。


Apple Vision Proは
機能よりも、
価格やその見た目の奇抜さから
購買者数は少ないままでしょう。

まだ時代は
イノベーターにすら
受け入れられていません。

まだApple Vision Proは
イノベーターにベネフィットさえも
知らされてないでしょう。

世界で名だたる都市、
NY、LA、ロンドン、パリ、東京、大阪ですら
その姿をほとんど見ません。

また、Appleは電気自動車から撤退して
AIに力を入れています。

独メルセデス・ベンツグループも、
2030年までの「完全EV化」
の旗をおろしました。

需要鈍化を理由にあげるが、
本質的には開発や調達の困難さでしょう。

時価総額で420兆円、
Appleは世界最大最強の
プラットフォーマーでもあります。

次々と異分野に参入する
水平展開で既存の産業界を
おびやかしてきました。

そんな巨人といえども、
厚いEVの壁は越えられなかったのです。

「中国製造2025」が現実に。

アップルのEV参入と同時期、 
それを国家レベルで 
取り組み始めたのが中国でした。

「決意を固めて経済発展と 
環境改善の両立に取り組む」

製造大国から製造強国へ。

習近平政権は産業構造の
転換を促す構想「中国製造2025」
を掲げ、EV産業の育成を柱に据えました。

それから10年。
競争は中国に有利に運んでいるかにみえます。

中国は日欧米韓の自動車大手に
合弁を強いる手法で、
先端技術を吸収してきました。

自国内でコバルトやリチウムも 
大量生産できます。

電池材料から完成車まで
自前で完結できる強みが
比亜迪(BYD)などの躍進を生んだのです。

そういえば、
下着ブランド、ワコールも
早期退職150人の応募に対し
215人が殺到しました。


どこの大手も
これからの将来を見据え、
コストの分配を図っています。

昔ながらの
販売スタイルのワコールは
縮小し、
開発に莫大なお金がかかり過ぎる
Apple CarはAIへ舵を切っています。

またご存知のように
女性に人気のSheinは
価格が魅力でしたが、
品数が多過ぎて、薄利多売すぎて
社内ブランドを打ち立ちてました。

このように
企業は人間と同じ生き物で
不調のあるところは切り捨て
再起を図るところはそこに
資源を集中するのです。

それはまるで
怪我をしている
人間と同じメカニズムです。

僕が勤めている会社は
外資なのですが、
もう早期退職の打診がありました。

痛みは早めに切る。
のびた爪を切るように。
改革の名の下に
企業を運営していきます。

社会全体で俯瞰してみると
良いところ、悪いところが
あります。

医療に例えて置き換えると
様々な治療が行われています。

一体社会を変えて
誰が得をするのでしょう?

一部の既得権益だけではないですか。

そして僕同様その巨大さの前に
立ち塞がりつつ
なんの手立ても行えない
小さな存在です。

一般人なんて
そんなものです。

しかしその道を選んだのも自分。

今は社会が成熟途中です。

人間はそれに倣ってきました。

しかしもうついていけない
レベルまで来ているのです。

人間の限界なんてそんなもの。

諦めてるわけではなくて
なす術がないのです。

退職してキャリアアップなど
ひとつまみしかないのだから。

自分のための
キャリアなんてものはなく、
社会を熟成させるための
駒に過ぎませんね。

人間なんてララーラーララララーラー

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