Takuya Tejima

元IBM研究所・LINEエンジニアの海外連続起業家。世界中でモノつくりの連鎖を起こす、…

Takuya Tejima

元IBM研究所・LINEエンジニアの海外連続起業家。世界中でモノつくりの連鎖を起こす、シンガポール本社東南アジア発スタートアップスタジオGAOGAO代表。エンジニア70名以上でグローバルに新規事業立ち上げ、Web3、DX、英語組織変革支援をしています。Vue本とNext本共著。

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    シードベンチャーキャピタルファンド「THESEED」の公式ブログです。 ここでは、起業家やスタートアップで働く方々に向けた記事を発信していきます。

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    エンジニアが海外に移住する際の知見などを筆者の体験を元に共有していく予定です。

最近の記事

ワンランク上の英語スピーキングを目指す際に意識すべき7つのポイント

GAOGAOアドベントカレンダー202312/25の記事です。 私は今年の10月から英語のパーソナルトレーニングをつけて学習を進めています。まだ初めて3ヶ月ですが、そのトレーニングの過程での学びがとても多かったので記事にしました。 英語学習のパーソナルトレーニングを始めた背景私は現在エンジニア組織の英語化(EX)のコンサルの仕事に最近は注力しています。 上記EX取り組みの一環で、パートナーである英語トレーニングソリューションを提供するCOMASのマークさんとは最近バンコク

    • グローバルエンジニアへの第一歩を支えるコミュニティ”GAOGAO Club”を立ち上げます

      日本人エンジニアがもっとグローバルを舞台に活躍できる世界を目指しているGAOGAOはグローバルエンジニアのためのコミュニティGAOGAO CLUBを立ち上げました。 GAOGAO CLUBウェブサイトURL: https://gaogaoclub.org/ GAOGAO CLUB立ち上げの背景GAOGAO社自体は2018年にバンコクで創業し、これまで東南アジアを舞台に多くの開発プロジェクトなどを進めています。現在はシンガポール本社、ベトナム、タイ、日本に子会社を持つ構成で

      • 個人開発のフィットネスアプリがリリースから1ヶ月で1000ユーザーを突破した話

        Anytime Journey(エニタイムジャーニー)というフィットネスアプリを週末の趣味の時間で開発&リリースしました。リリースしてから約1ヶ月で予想外にも1,000ユーザーを突破しました (現時点で1,184ユーザー)。その記念に今回の記事はこの趣味アプリについての記事を書きます。 このアプリの開発は元々Flutterの勉強兼ねて土日の趣味で始めたものでした。今年の3月くらいから開発を始めて7月はなんとかリリースまで最小の機能で実現しました。リリース後、想像していた10

        • エンジニア組織の英語化推進 7つのTips

          GAOGAOアドベントカレンダー「今年もGAOGAOまつりです Advent Calendar 2022」の10日目の記事です。ちょうど一年前、開発エンジニアチームのグローバル化シフトについての記事を書きました。今回の記事はその続きです。 2022年、弊社GAOGAO (https://gaogao.asia/) は外国人の比率が以前よりも高まり、グローバル組織化がかなり進行した一年となりました。2022年12月時点で、以下のステージ3のプロジェクトが現在4つ並行して進行し

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        記事

          技術書籍執筆のコツ8選

          先日、共著執筆させていただきました拙著「Next.js実践本」こと「TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発」が出版されました!そして、、技術評論社さんからも想像を上回る売れ行きということで、早いペースで第2刷が決まり現在書店で紙版の在庫に入りました。 実はこの本は書き初めから出版まで一年半かかってしまいました。その経験を通じて理解した技術書執筆のポイントをこの記事ではまとめてみます。 [宣伝] Next実践本の売りは「教科書

          技術書籍執筆のコツ8選

          未経験から 0 → 1 エンジニアへ。GAOGAO ゲート生募集中

          只今 スタートアップ・スタジオ GAOGAO Pte.Ltd. の社内教育事業 である、GAOGAO ゲートでは、未経験から 0 → 1 エンジニアを目指す方々への教育プログラムを提供しています。 そのプログラムを通して、 一緒に「モノつくり」を楽しむ仲間を探しております! ご応募は下記から!説明会を実施しておりますので、どうぞお気軽にご応募ください。 ご質問がございましたら、Twitter DM でも受け付けております! GAOGAOゲート公式 Twitter G

          未経験から 0 → 1 エンジニアへ。GAOGAO ゲート生募集中

          GAOGAOのカルチャーデックを公開しました🎉

          GAOGAOは「世界中でモノつくりの連鎖を起こす」というビジョンを掲げ、シンガポール、タイ、東京、神戸に法人拠点を持ち、世界各地のエンジニアが集まっているスタートアップスタジオです。 早いもので創業して4年が経ちました、メンバーも増えてきており、いわゆる「弊社のカルチャー」が出来上がってきました。 来月からNUS(シンガポール国立大学)のインターン生も受け入れグローバルチーム化も着々と進んでいます。弊社のことをもっと多くのエンジニアの方に知ってもらいたいという気持ちでカル

          GAOGAOのカルチャーデックを公開しました🎉

          毎週水曜日の朝7:00の読書会に1年間参加して読んだ18冊の本

          前回の記事で社内勉強会の一つである朝読書会を紹介しました。今回はその詳細についてご紹介します。 約1年前の2021/1/20(水)に初回の読書会を弊社メンバーの方が企画してくださり、毎回数名の方が集まって、1時間ほど以下のルールで本を読むアクティビティとして継続しています。(日本は朝8:00から開始ですが、私が住んでいるシンガポールでは7:00からとなります。) 朝読書会のルール・朝7:00にdiscordに集まって読む本を宣言する ・45分間黙々と読む ・15分(1人3

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          エンジニア向け社内勉強会をご紹介します

          弊社GAOGAO ( https://gaogao.asia ) は50名以上のエンジニアが参画するエンジニア組織として、コミュニティとしても活発になってきました。プロジェクトが違うエンジニアの方と勉強会を通じて横のつながりを持てる環境は案外エンジニアにとって魅力的な環境だったりします。毎週様々な勉強会やアクティビティが開催されていますので、どのような取り組みが行われているのか簡単にご紹介いたします。 GAOGAO TechTalk隔週開催の社内LTイベントです。各プロジェ

          エンジニア向け社内勉強会をご紹介します

          社内エンジニアメンバー向け9つのバリューを定義しました

          弊社GAOGAOは"世界中で「モノつくり」の連鎖を起こす"というビジョンを掲げている「新規事業 x グローバル」のエンジニア集団です。 スタートアップから大手まで新規事業立ち上げに関わることの多い弊社では、その分野で活躍するエンジニアを「スタートアップ・エンジニア」と称しています。 弊社は業務委託のメンバー含めて年内100名以上のスタートアップ・エンジニアの方にご参画いただくためにコツコツ拡大の施策を練っては実行しています。 その一環で、年末に定義したスタートアップ・エ

          社内エンジニアメンバー向け9つのバリューを定義しました

          もう止められない開発エンジニアチームの英語・グローバル化へのシフト

          GAOGAOアドベントカレンダー「ことしもGAOGAOまつりです Advent Calendar 2021」の23日目の記事です。 今回は開発チームのグローバル化について書きます。 背景 以下ツイートにあるように、今エンジニア不足は深刻化しています。弊社が関わっている多くの企業様では、プロダクト開発をもっと早く進めたいと考えていますが、良いエンジニアが見つからない状況が続いています。 企業はエンジニアを獲得するために、媒体やエージェントへの採用コストをより一層かけたり、

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          0→1フェーズで活躍する「スタートアップ・エンジニア」に求められるたった1つの重要な資質

          弊社GAOGAOはスタートアップスタジオという事業を行っている会社です。これまで3年間で40社以上のスタートアップや新規事業の立ち上げの支援を通じて、スタートアップで特に活躍するエンジニア像が徐々に明確になってきたので、記事としてまとめます。 起業家から絶賛されるエンジニアとそうでないエンジニアの違い 弊社のお客様の多くは創業直後のシード期の起業家や新規事業の立ち上げ担当者です。一緒に事業を作るために弊社でエンジニアチームを作り支援を行いますが、興味深いことに「とあるエンジ

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          元会社員エンジニアから経営者へ。海外で2社起業して感じること

          私は今から6年弱前にタイで1社目を起業し、3年前に2社目を起業し現在はシンガポールやタイを中心にスタートアップスタジオの事業を行っています。 四六時中毎日コードを書いていた長いエンジニアキャリアを歩んでいた自分が、ここ2年くらいで経営にフォーカスすることになり、現在感じていることを備忘録として綴ります。 もしこれから起業を考えていたり、事業責任者になるようなエンジニアの方がいたらご参考になれば幸いです。 1. 経営はマラソンプログラミングは期待されるアウトプットがあり、

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          自分のリーダーシップに不安を感じた時に見たいYコンスタートアップスクール講義

          前回の記事で少し紹介したように、弊社は元々小さなチームから始まり3年が経ち参画していただいているメンバーが正社員・業務委託・外国人エンジニア含めて50名規模のエンジニア組織になってきています。 組織が大きくなるにつれてリーダーシップについて考える機会が多くなってきました。私はMBAのような経営なんてほとんど学んでなかったし、関わる方が多くなるにつれて「リーダーシップとはなんぞや?」、「エンジニアとしてのキャリアしか歩んでいなかった自分に人がついてくるのだろうか?」など、うま

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          タイでの起業から3年が経ちシンガポールで本社登記。創業期は終わり、変わらなくてはならないと感じる3つのこと

          弊社GAOGAOは2018年にタイで登記を行ってからちょうど3年間が経ちました。その間で本社シンガポール、子会社に日本とタイ、加えてGAOGAOゲート株式会社という教育事業に特化した子会社が1つ、トータルで法人が4つになり人数も増えフェーズが変わってきたと感じています。本記事では会社のフェーズの変化と経営する立場として今思うポイントをこれまでの振り返りも兼ねて軽くまとめます。 弊社の創業期と今 遡ること3年前、弊社の始まりはクラウドファンディングでした。当時バンコクで @k

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          東南アジアの複数スタートアップ創業CTOが語る「問題を解決する」【エンジニア起業家ライブガオトークvol.7】

          起業家エンジニアの生々しいトークが聞けちゃうガオトーク第7回目はなんと...! 東南アジアを拠点としているスタートアップ「Nexus Frontier Tech」と「SYNQA」にてCTOを務める水野さんに特別ゲストとしてご登壇いただきました。 ガオトークのコンセプトは「創業期の0→1を経験し、サービスグロースにも関わってきていたエンジニアの方を毎回お招きして、サービスの紹介と創業期の振り返り(どういうことをしていたか、大事だと思う点、反省点など)を語ってもらうトークライブ

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