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30代エンジニアが2年かけてジム通いを習慣化できた5つのコツ

2年前に渋谷に住んでいた頃、運動不足過ぎて思い切って月額1万5000円くらいするジムを契約したところからスタートし、その後ジムを解約したり、公園で走ったり、プールで泳いだり、試行錯誤を通じて、ようやく最近習慣化できたと実感が持てるようになりました。

ちなみに、以前私のジムに関するツイートが人生初バズったのですが、私は別にジム否定派ではありません。むしろ肯定派です。

ただ、なかなかジムがうまく習慣化できず、良く通う時期もあったり通わなくなる時期もあったり苦労しました。さて、どうやってジムを習慣化したのか私なりのコツ5つ紹介します。同じように苦戦している人の助けになれば良いと思います。


コツ1.  ジム通いを継続できた後の自分の姿をイメージする

いきなり一番重要なコツです。つまりモチベーションを維持するための目標を明確にするということ。例えば、異性からモテるため、でも、健康になって会社を休む数を減らす、とかなんでも構いません。

ただし、漠然と「最近運動不足だから行く」、「最近太ってきたから行く」という気持ちで通うのはなかなかうまく続きません。なぜなら、運動不足であるというのは現状であって目標ではないからです。運動不足を解消できた後の、その先のイメージがないのです。

私が観測している中で、うまくいっている方の動機として強いのは「運動して筋肉つけると女性からモテるらしいのでジムに行く」というもの。これはとても強い動機です。

私も過去なかなか習慣化できない頃、毎日ジムで筋トレしているものすごくマッチョな方と知り合い、なんでそんなに鍛えているんですか?と聞いた時に「筋肉あると外人(白人)からモテるから」と返事が返ってきた時には驚きました。なるほど、それが継続できる源泉だったのか...と。ちなみにその方は特に体育系出身の方ではなく、本当にモテるためにジムに通い始めたそうです。

その後、私はしばらくジムに行ったり行かなかったりする日々が続き、たまたま久しぶりに会った元彼女が「筋肉ある男性ってやっぱり良いよね、異性には無いものを求めてしまうから」と発言をしていて、「そうなのか!」と。男は単純ですね。私も上で挙げたマッチョの方のモチベーションがその時ちゃんと理解できました笑


コツ2. とにかくジムに気軽に行ける環境を作る

モチベーションが明確になったら、次はいかにしてジムに行く障壁を下げるかが重要です。自分が以下の点を意識しました。

- とにかく家もしくは職場の近く

ちょっとでも遠いとサボりたくなりがち。家からすごく近いとか、会社帰りにすぐ行けるとか、物理的に距離が近いところになるのが重要です。

- できれば全部レンタル、準備必要なし

手ぶらで行けるというのは結構ポイントです。朝からジムに行くために服や靴などのセットを用意しなければいけないのは、意識しなくてはならないことが増えて気軽に通うための障壁になります。できる限り全レンタルできるジムで手ぶらでふらっと行って、洗濯する必要すらないのが理想的です

- 自分に合うタイミングに通う

朝行くのが良いと言われているから朝頑張ってみるというのはお勧めしません。自分は夜型人間なので、朝早起き頑張っていた時期もありましたが、うまく継続できませんでした。昼過ぎや、夜遅く行ったり試していた結果、自分の場合は16:00-18:00頃に行くのが疲れ始めた時にリフレッシュできて良いという結論に至りました。


コツ3. ジムの内容はそんなに頑張らない

ジムでやる内容は軽いもので良い、と念頭に置くと良いです。あまりにもハードなメニューをこなそうとしてしまうと、行くのに心構えしてしまいます。

実際私の場合、だいたい30分くらいで終わるようなかなり軽めのセットと決めています。

- 20分間ランニング + 5分ウォーキング

- マシンを使って足/腕/肩を20回ずつ

- 懸垂10回、腹筋30回

通う頻度はだいたい週2, 3くらいです。いきなり毎日通うとせず。初めは週1くらいでもいいかもしれません。まずは通って、あとは気が向いたらふらっと行ったりで良いと思います。慣れてきたらメニューを増やしていけば良いと思います。


コツ4. 忙しいを理由にしない。忙しい時ほど生産性が上がって良いと思い込む

忙しいから行けないと考えるとなかなか行けないです。忙しいはずの経営者はよくジムに通うことが多いと言われています。正直、生産性の高さとジムに通う量にどのくらい明確な相関があるかどうかわかりませんが、私は経験的に疲れ始めたタイミングでジムでリフレッシュして、その後少し作業をすると生産性が上がっているのを実感することが多いです。また、睡眠も良く取れている気がするので、その分あって生産性が上がっている気はしています。

なので、忙しい時こそ、この忙しさを乗り越えるためにジムに行くという意識を持つのはオススメです。それで一見へばりついてでもやらなくてはならないと思っていたことが、案外心身ともに健全に乗り越えたりできます。

もしかすると、月・水・金とカレンダーに登録して予定として入れてしまうのも一つの手だと思います。私は過去にやってみましたが、一度カレンダー通りに進まないと結構サボる癖が習慣化してしまった時期があったので今はカレンダー登録はしていません。今は、「少し時間に隙間ができた、じゃあ今からジムでも行くか」くらいのタイミングで行っています。


コツ5. ソーシャルに公開する

最後のコツは自分が「ジムに通っています」という内容をTwitterなどで発言して意識を高める方法です。誰かに宣言する方が、プラスのモチベーションにはなると思います。例えば、こんな雑な感じでも良いです。

また、必ずしもSNSでなくても良いです。知人などに「最近ジム行ってるんだよねぇー」と伝えるだけでも良いと思います。これにより何も宣言しないよりは、日常の中にジムの意識がついて回るようになるので習慣化する手助けになるでしょう。


まとめ

上の5つのことを少し意識して続けて数ヶ月すると、次第にジムに通うのが頑張らなくても通えるようになってくるはずです。

これはジムの習慣化だけでなくても、何にでも習慣化に関して通じるポイントはあると思います。ぜひ習慣化がなかなか続かないと思っている方がおりましたら、ぜひ少し意識しながら、実践してみて感想を聞かせてください。


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