トルタル5号写真1

電子雑誌トルタル5号出しました

ぼくが編集長をやっている「電子雑誌トルタル」は、1年半ぶりとなる最新刊5号を8月31日正午にリリースしました。iPhone、iPad、iPod touch、各種Android端末、Mac、Winパソコンで読むことができます。またkobo Touchでも動画以外はだいたい読めます。無料で、事前登録も不要です。

ダウンロードはこちらから。

http://bit.ly/toru_5

またはこちら。(safaiなどのブラウザで開くとスムーズです)

http://bit.ly/Toru_5

電書になじみがなくて「分かんない」「こんなの初めて」「戸惑ってるんだぜ」という方はこちらのガイドを参照すればきっとなんとかなります。
http://bit.ly/ToruYomi 「トルタルの読み方」


今号いちばんのオススメは1万6000字インタビュー「バンクシーって誰?」です。現状、ネットを日本語で検索しても、この前代未聞のアーティストのことを網羅的に知ることはなかなかできません。そこで「これを読めばバンクシーのことがひとまず分かる!という記事をつくりたい」とお願いしたところ、バンクシーの本を2冊翻訳した、社会学者の毛利嘉孝先生、ライターの鈴木沓子さんが協力してくださることになったのでした。しかも「無料の電子雑誌なら」ということで、バンクシー側から画像を数枚提供してもらうことができちゃったのでした。というわけで、ぜひぜひ読んでみてください。
もうひとつの注目は「変電社第X宣言」です。変な電子古書をマイペースにdigし続ける社主代理がこの夏注目したのは、20世紀初頭の前衛詩誌『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』などで活躍していた詩人・野川隆。今回、変電社は、この知られざるダダ詩人の作品を電子書籍化することに成功しました。大正から昭和初期に吹いたアバンギャルドの熱風と、その1世紀後に図書館で見つけたデータを、貴重な夏休みを潰してコツコツ1字ずつ入力、電書化した社主代理の偏った熱愛をご堪能いただければ幸いです。

その他の記事ももちろんぜんぶオススメです。

<電子雑誌トルタル5号目次です>
「トルタルタルト」回文フォト
「バンクシーって誰?」(バンクシー本翻訳者1万6000字インタビュー)
「Story in NY」(特別付録ダンスフィルム”Stranger”)
「フランスのパン」
「ピクニックのすすめ」
「theRoom1058」(新曲PVあり)
「内川逍遥」(新連載)
「変電社第X宣言」
「千字一話物語」川崎ゆきお(Tiaobooks)
「ARIARI」
「101号」
「万年筆で生活している」
「わたしとわたしの母のこと」
「ひと匙の余韻」
「左後方から駆け上がるヤツら」
「漫画批評風雲録~ミニコミ雑誌の作り方」
「衣装に色でラッキーを!」(新連載)
「only the bravery and love」
「セガール24時!!!」
「紙のトルタル編集後記落涙の反省編」(読み切り)
「飯の種」(特別編)

手持ちのデバイス、お好きな設定、お気に入りの場所で楽しんでください。

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