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NovelJam参加してきた記の2

2017年1月10日 日本独立作家同盟から「【NovelJam】選考結果のご連絡」メール届く。参加が決定。参加費払おうとしたらなぜかクレカが登録できず、コンビニ決済初体験。Loppi(ロッピー)というらしい。ろっぴー。

Twitterで「編集で参加することになりました」とつぶやいてみる。他の参加者はあまり見当たらない。作家20名、編集10名というのは本当だろうか。みんなが参加費バックレて当日1人きりだったら優勝じゃんと思っていたら何人かがSNSに投稿しているのを発見。大半はナイショにしているのだろうか。もしかしてナイショにするようなことだったのかしらと不安になる。

2017年1月25日 日本独立作家同盟から「【NovelJam】本番に向けたご連絡」メール届く。自分が担当する予定の作家さん2名の名前が載っていた。作家さん側には知らされないとのことで、事前コンタクトもとらないよう注意書きがある。編集として参加する波野發作さんは親しい作家さんと組むことになったそうで「当日まで秘密にするのがツライ」と楽しそうだ。幸い自分は面識のない作家さんだったので、ググって電書を何冊か購入。ウェブ小説もブックマークした。

「NovelJam参加します」とTwitterでつぶやく作家さんたちが増えてくる。「編集で参加」と公表していたせいか、何人かからフォローもしていただく。担当作家さんのアカウントも見つける。フォローすべきか迷い、当日までは止めておくことにした。けど見ちゃう。見ちゃいますよね。2月に入り、2人とも風邪をひいたとのことで心配になる。けどリプライはしない。しないけど体調気をつけてくださいと念を送る。送りながら作品を読む。1人は男性のラノベ作家さんで、すごく軽快なテンポの文章が心地良い。おもしろい。ウェブ連載、出版された文庫どちらもあっという間に読めた。もう1人は女性の作家さんで、出版されていた官能小説を買ってみたら、これがたいへんエロくて、おもしろくて、NovelJam当日朝も電車内でこそこそ読んでいたら、いつのまにか市ヶ谷駅に着いていた。もぞもぞした気持ちを胸にしまい、平然とした顔をつくって、改札通過し、喫煙所を探した。(会場は禁煙だったから)

NovelJam(公式サイト) http://noveljam.strikingly.com/

(つづく カバーイラストふじさいっさ)



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