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「アンチヒーローのススメ」


俺は昔から漫画や映画の中で好きになるキャラはアンチヒーロー系が多い。

アンチヒーローって意味は言葉の通りで、

典型的なヒーローの「強い・正しい・美しい」みたいなイメージとは反しながらも、ヒーロー的扱いを受けるキャラのことだ。

アンチヒーローの類語として、

ダーティヒーロー(汚れた主人公)

ダークヒーロー(闇の主人公)

バッドヒーロー(悪い主人公)

などがある。

もっとわかりやすくいうと、主人公のライバルキャラはだいたいアンチヒーローに値する。

前にもオススメしたことがあるワンピースの黒ひげや、ヒロアカのヴィラン連合、ドラゴンボールのベジータなんかがアンチヒーローだろう。


で、なんで俺がアンチヒーローが好きなのか?を考えたとき、

それは、

最初から共感なんて狙っていないからなんじゃないかと思ったんだ。

黒ひげもベジータも他のアンチヒーローも、どう考えたって共感なんか狙ってないどころか欲しくないはずだ。

汚く醜くても自分の考えを大事にしているだけで、認められたいなんか思っていない。

言いたいことを言って、やりたいことをやっているだけ。

眼の前を邪魔されれば誰であろうと戦うんだ。

その姿がカッコいいと思うから好きなんだよね。

そして、そんなアンチヒーローについてくる周りは曲者ぞろいだからさらに面白い。笑



俺みたいな凡人は純英雄にはなれないんだ。

なぜなら、純英雄になれる人は血筋で決まってしまうからだ。

血筋がない、天才じゃないなら純英雄になろうとしてはいけない。

純英雄の言葉は誰もが共感できるかもしれないけど、純英雄じゃないのなら誰もが共感できるような言葉を使っても尖りや個性がなくつまらなくなるだけだ。

だから、俺みたいな凡人はアンチヒーローを目指すべきなんだ。

最初から共感なんて狙わないで、弱く汚く醜かろうが言いたいことを言えばいい。やりたいことをやればいい。

そうやって自分の言葉を使っていくうちに尖りが出てきて個性が生まれるんだ。

純英雄になれなくても、主人公は自分自身だ。



色んな人のSNSの投稿を見ていて思うんだけど、

最初から共感を狙っているやつの投稿とか言葉って、何の尖りも個性もなくて当たり障りのない言葉だから本当につまらなんだよね。

例えば、出会いに感謝とかね。マジクソだろ。つまんなすぎ。

イイねがほしいあまりに、認められたいと思うあまりに、

そんな共感狙いの言葉を連発した結果、つまらない奴になる。

嫌われたくないから・反感を買われたくないから・そんなことになるんだろうけどね。

だから、しょうがないといえばしょうがないのかもしれない。

でも、嫌われる勇気がないと尖りや個性なんて出るわけがないだろう。

(「嫌われる勇気」ってそんなことを書いているんじゃないのかな?全然知らないけど。笑)

アンチヒーローがあんなに魅力的なのは嫌われることを恐れていないからだ。

共感なんて考えず、弱さ汚さ醜さを曝け出しているからだ。

その他大勢から突き抜けるには、一点突破の尖りが必要なんだ。

認められながらバランスよくなんて考えている時点でその他大勢だ。


共感を狙うな。

嫌われる勇気を持て。

アンチヒーローになれ。



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大吉の大吉
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寺本 匠

《何者でもないけど、書くことを続けたら何になるか実験中。》 「テキトーにフラつく。」がモットー。 2019年3月19日から毎日1200文字以上note投稿開始。 インスタは読書メモとして→ https://www.instagram.com/teratakugram/

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