手の届く範囲の人の,不安を取り除いてあげたい
人を助けるとあまり意気込まなくとも,周りで困っている人を「見るように」気を配ってみると,自分にできることが見つかります。
無理やり,町のごみ拾いをするとか,ボランティア活動に参加するとかではなく,自分の身近な人が,無理してるのではないだろうか?という「兆し」などは,実はよく見ると見えてくるものです。
色々抱えている人ほど,自分の弱みは見せたがらずに,自分で何とか解決しようとする人が多いのです。
自分に余裕がないときは,もちろん手は出さない方がお互いのためですが,少し余裕ができた時には,自分は今,相談を受けられる状態ですよ,と手を差し伸べてあげる。
それだけで誰かを救えるのだとしたら,素敵なことだなと思うのです。自分の手の届く範囲の人の不安は取り除いてあげたい。そういう思いで,人間関係を繋げていきたい。学問も仕事も家族も友達も。
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