パルセイロの2024年を展望しよう、ということで
今回はディフェンダーについてです
※ウイングバック（WB）はMFで記載します

◆3バックが基本
最終ラインは3枚でも4枚でも対応できる補強をしたとのこと。ただ色々な情報を見る限り、3バック(3-4-2-1)で行くでしょう。4バックだと中央の枚数的にも守備力的にも少し不安という感じ。今のところ4バックは攻撃的に行く時のオプションという位置づけかなと思います。昨年からの継続性も踏まえて3枚のDFを並べる形になりそうです

◆SB的な選手を使い、機動力重視か
守備の改善が急務の今季、これが最終ラインの大きなポイントだと思います。ハイプレスで行くということはハイラインにする。ハイラインだと背後が空く。広大な裏のスペースに出されたボールの処理が必須になる。OUTを見れば秋山、佐古と高さ・強さはありつつも背後に強いとは言えないメンバーを放出しました。そして冨田、黒石とSB的な選手を獲得し3バックの左右で考えてるようです。昨年の船橋がいい例ですね

髙木スタイルを理解する一方で、本職CBが少ない不安感もあります。その上池ヶ谷、大野と特徴がはっきりしているタイプなので守備がどうなるかは注目。自分だったらロングボール多用して対抗しますが、どうなるか・・・

◆メンバーを整理
③冨田・・・理己さんを慕って加入。タイプ的に杉井と競合か
⑤池ヶ谷・・秋山が抜けDFリーダーとも言える位置。つなぎと安定感を両立したい
⑦大野・・・ビッグマウスキャラはご存知の通り。とにかく波を無くすこと
⑲杉井・・・男気残留の元気印。CBにもWBにもライバル加入だが負けられない
⑳石井・・・こちらも髙木イズムの伝道者。頼れる万能タイプ
㉓黒石・・・元は攻撃の選手だった期待のCB/SB。友達出来ましたか・・・？
㉗鈴木・・・大学生でもある育成出身の2年目。真面目さを結果に反映できるか
㉙工藤・・・大卒CB。陣容を見るとチャンスはありそうなので奮起に期待
㊲高橋・・・胸板とヘアバンドがトレードマーク。ボランチ起用もあるか

詳しくは公式プロフィールをぜひご覧ください

次回はミッドフィルダー編です