パルセイロの2024年を展望しよう、ということで
今回はゴールキーパーについてです

◆比較的バランスの取れた陣容
出場機会に恵まれなかった矢田貝が秋田へ個人昇格、濵田が大分へ帰還。一方で田尻と松原が入り、GK4人体制は維持しました。昨年は最年長が25歳の矢田貝という若きGK陣でしたが、今年31歳の田尻が加入して年齢バランスは改善でしょうか。

タイプ的にも人それぞれ。キムミノはご存知の通りですが、田尻は安定感がありそうで声(コーチング？)が長所とのこと。千葉からレンタルの松原はキックに自信ということで、昨年で言えば濵田太郎、もっと言うと三浦龍輝の枠でしょうか。地域決勝を経験した地元出身リュウ君も控えています。
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◆スタメン争いはキムミノが軸か
個人的な予想ですが、スタメン争いはキムミノがリードかなと思います。長身、シュートストップ、ハイボール処理はＤＦの陣容を見てもかなり心強いポイント。出る出ないの判断を磨いてさらにレベルアップしてほしいものです。成長が続けば個人昇格どころか、もしかすると何年後かには代表選手もある・・・かも・・・

ただ長いシーズン、ケガや入れ替えたい時はあるもの。その時にベテラン田尻なのか、松原でつなぎを重視するか、リュウ君の抜擢となるか。ハイラインの裏をカバーするという役割もあるので求められるものは多そうですが

◆魅せる男、シュナ潤さん
試合前のパンチングパフォーマンス？でおなじみシュナイダー潤之介GKコーチ。お客さんを楽しませるところを見ると心なしかシュタルフさんのエッセンスも感じます。GK陣を引っ張るとともに、引き続きセットプレーも担当されると思うのでそこの改善(特に守備面)に期待です

次回はディフェンダーについてです