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【エッセイ】日々是好日

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ふと思ったこと。
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2019年7月の記事一覧

旅に危険はつきもの

ここはとある神社。 境内には、私一人だけ。 ふらりと立ち寄ったこの神社は、 観光地にありながらシン、と静まり返っている。 ぽつ、と雨が降り出した。 玉砂利の音は雨に消え、鎮守の森は風に蠢く。 傘越しに見える境内は、雨に霞んで幽寂だった。 どうして誰もいないのだろう。 もしかして、神隠し…? 妖美な光景を目前に、 そう思わずにはいられなかった。 ごう、と風が唸る。 私は、傘の柄を強く握った。

noteでのこだわり

note を書く上で、いくつかこだわっている事があります。 1、タイトルは短くタイトルは短く簡潔に。 タイトルは「読む」ものではなく「見る」ものだと思っています。 タイトルを読まなくてもパッと一目で理解してもらえるよう、なるべく短く。そして簡潔に。 タイトルは記事の顔です。 2、見出し画像は付ける見出し画像は必ず設定しています。 TLを見ていても、画像があるとまずそちらに視線が行きます。画像には色や物等、様々な情報が詰まっているので目を引くのでしょう。 なるべく記事

書きたいことは山ほどあるのに書けない

最近、文章が書けません。 ネタはたくさんあるんです。でも、書けない。書こうとしているのに、キーボードを打つ指が動いてくれません。何故だろう。 そもそも、何故「書く」のでしょうか。 私の場合、その答えは二つあります。一つ目は誰かに伝えたいことがあるから。二つ目は自分の考えをはっきりと知りたいから。 伝えたいことを書くことで「私はこの時こういう風に感じていたんだ」「私はこういうことを言いたかったんだ」と、自分の考えや心情を客観的に知ることが出来ます。頭の中でぼんやりと考えていた

趣味の棚卸し

趣味の棚卸し、というタグを見つけたのでやってみることにしました。 ****** 写真愛機はNikonD90と、OLYMPUSのデジカメ・STYLUS SH-1。 写真歴は忘れましたが、少なくとも大学生の時は全く興味が無かったです。 何がどうして写真を始めたんだろう。よく分かりません。 でも好きです。 好きな被写体は人がいる風景。 無人の風景よりも、「人がそこにいてこそ」な風景が好き。 ピアノピアノ歴は今年で28年目です。ずっと同じ先生に師事しています。

ありがとうございます!

こちらのnoteが「旅する日本語」応募記事の中で、先週たくさんのスキをいただけた記事のひとつになったそうです。 スキ&ご覧いただきありがとうございました。 実を言うと、自分でもちょっぴり気に入っている記事なので嬉しいです。 やったね! ****** この神社は京都の某有名寺院の近くにあるのですが、本当に静かなんです。 この日は境内に私しかいなくて(いつもはそれでも1~2人はいる)静かだったので、音を立てるのが申し訳なかったくらい。 人混みが苦手だから有難い限りなのだ