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ここはペットショップ⁉️〜どうぶつ基金無料不妊手術に参加して〜

先日参加した「どうぶつ基金」の集団避妊・去勢手術のボランティアでは、まるでモンプチのCMに出てくるようなブルーアイズとピンクのお鼻が美しい子やフッサフサの長毛種の子がたくさん居て、野良猫の避妊・去勢手術のボランティアに来たはずなのに間違ってペットショップに来ちゃったのかと思うほど不思議な気持ちになりました🙄

もちろん、サバトラやキジトラ、サビトラ、サバトラ、茶トラにハチワレ、三毛、クロネコ、シロネコ…と、いわゆる昔から居るタイプの野良猫ちゃんたちの方が多かったですが、だからこそ普通はペットショップに居るような血統証付きの特徴を持つ子達がそこにいることには、めちゃくちゃ違和感を感じました🤔

考えられる理由として3つ浮かびました…

①人間に飼われていたが捨てられた

②ペットショップで飼い主に会えないまま大きくなった子達が捨てられた

③本当は飼われている子達が無料の手術を受けに来た

…③については、行政枠があったり、きちんと団体または個人の名前を記す必要があるため、まずそういった不正が起こることはないと考えます

となると、やっぱり①か②の理由なのではないかという予想が自然です

まだまだ少ない経験ですが、そこから感じることとして、代々野良ちゃんでやってきた血統の子たちと、ペットショップで販売される血統を持つ子たちでは、同じ猫とはいえまるで性質が違っているようです

生まれつきの野良ちゃんたちはやっぱり警戒心も強いですしとてもすばしっこいです!

威嚇してきますし、だいたいワイルドですね✨

一方で血統証付きのような外見を感じさせる子たちは、やっぱりずいぶん人に慣れていますし大人しくお行儀がいい印象です✨

じゃあ、そんな子たちが百戦錬磨で生き残ってきた血筋の野良ちゃんたちの住む世界にいきなり捨てられたら…まずご飯を自分で調達できないし、ケンカのやり方も分からないのですぐ引っ掛かれたり噛まれたりしてケガをします

手当てされないまま傷だらけの満身創痍でなんとか耐えしのぐ…

もちろん、生まれつきの野良ちゃんたちにとっても、野良の世界は本当に本当に過酷ですが、血統の子たちにとって野良の世界はまるでなんだかんだ平和に暮らしている日本人がいきなりサバンナやジャングル、あるいはアフガニスタンやミャンマーなどの紛争地帯に放り込まれるようなことだと想像します🙄



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