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原体験的ファイナルファンタジー7

「照、死んだわ」

というのが私のもっとも古いファイナルファンタジーの記憶で、原体験だった。

FF7が出た当時、まだ私は比較的簡単なゲームでしか遊べない感じの年齢。
対してそこそこゲーマーな父親は、自前で買ったプレステで夜通しクラウドとしてあちこち駆け巡っていた。

時々父のプレイングを見ていて知っていたのだが、彼はクラウド=父の名前、ティファ=母の名前、エアリス=私の名前でパーティを組んでいた訳。

しばらくして、その、冒頭の父の台詞。

正直もう意味不明で「じゃあ教会でも呪文でも何でも生き返らせてくれればよいのでは??」と思っていた。

そうなんですよね。
エアリスは、二度と生き返らないんですよね。

ファイナルファンタジーという作品があって初めて、私は「仲間がシナリオに殺される展開がある」という体験をした。

思えば、私が「女の子よりもかわいい女装男子」が好きなのも蜂蜜の館のせい。
過度にパーティーキャラクターに思い入れしてしまうのもFF7のせい。
学校のテストでターヘルアナトミアを「解体真書」と書いて間違えたのも礼の分厚い攻略本のせい。

そういう人も多い作品なのではなかろうか、と思う。

体験版、みんな楽しそうにやっててやろうか迷うと同時に買うまで楽しみにしていたい気持ちも強い。

バレットがやべーやつなのも、ソルジャークラスファーストのクラウド=サンが見れるのも、ちゃんとパケで買ってからやりきりたい気持ちもある。

とはいえ私の中での評価は思い出補正こみこみでゲロあまなので、女装クラウドが綺麗になって見れればいいやという気持ちにすらなっています。

積んでるゲームが多すぎるな。

あと、しれっとnoteをサボった。
激やば難易度の案件を頑張ったから許されたいなと思う。
スマホアプリのnoteは微妙に書きにくくて困る。

いじょう。日記。

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