あなたの成功パターンを発見できるノート術

以前、知人から教わった、ノート術をシェアします。

このノート術は、日々の出来事から、成功パターンを発見することができる、というものです。

教わった当初、言われるがままに書き始めたものの、いまいち効果は実感できなかったため、しばらく放置していました。
しかし、それから3ヶ月ほどたって、ふと見返してみたところ、気づきが多く、これは使えそうだと確信しました。

このノート術を使えば、成功パターンを、意識的に使いこなせるようになるかもしれません。


ノートの書き方

ノートは「見開き」で使います。
そして、次の順番で、見出しを作ります。

得られた結果(事実)

それが起きた要因(要素)

それを再現するには?(行動)


写真は、実際のノートの様子です。
一番上が、見出しになっており、記録するときは、左→右の順で書いていきます。

具体的な人の名前が入っていたりするので、伏せてある部分が多いですが、大切なのは、右のページ<行動>の箇所です。

要は、この<行動>に書かれてあることを繰り返すことが、自分の「成功パターン」になります。

あとで振り返るときには、右側のページだけをひたすら見て、それを繰り返していけば、成功体験が積み上がっていくはず、というものです。


ぼくの成功パターン

ぼくの例を少し記載しておきます。

<例1>
成功パターン:
「『やりたいこと』は、なんでもいいから人に見せられる形にしておく。」

得られた結果(事実)
「**さんに、たまたま話した、企画案の受けがよく、イベントを組んでもらえることになった」


それが起きた要因(要素)
「資料を作っておいたので、説明がしやすかった」


それを再現するには?(行動)
「『やりたいこと』は、なんでもいいから人に見せられる形にしておく。」


<例2>
成功パターン:
「あいさつは気軽にする。人に心をひらいておく。」

得られた結果(事実)
「主催したワークショップに飛び入り参加してくれた方が、内容を気に入ってくれ、その方の勤務先で開催させてもらえることになった。」

それが起きた要因(要素)
「コワーキングスペースで、先週知り合った方。ちょっとした挨拶で知り合いになれた。」


それを再現するには?(行動)
「あいさつは気軽にする。人に心をひらいておく。」


成功パターンは、調子がいいときには気づきにくい。記録しておこう。

このノートを書いているときは、けっこう調子がよい時期でした。
いろんな話が舞い込んできて、少し浮かれていたように思います。

たまたまノートに記録してあったので、こうして振り返ることが出来ましたが、この記録がなければ、思い出すことは難しかったでしょう。

調子がいまいちだな、というときは、調子がよかった頃の成功パターンを振り返ることで、迷走することなく、調子を取り戻すことができます。

もう一度、このノート術を再開してみようと思います。

サポート頂いたお金は、商品開発の費用として、ありがたく使わせていただきます。