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『キャリアブレスト』を体験レポート その1

こんにちは、テルです!

前回書いた『キャリアブレスト』ですが、アイデア出しのイメージがわからないというお声をいただきましたので、実際にやってみると、どうなるのかをご紹介します。

なお、キャリアブレスト自体はこちらのnoteを御覧ください。

実際にやってみた


ここから先は、ご参考までに、ぼくがキャリアブレストをしてもらった様子をご紹介していきます。

(1)自己紹介タイム

事前に書き出しておいた「スペック」「スキル」「好み / 傾向」を元に、自己紹介をする時間です。

ぼくの場合は、こんな感じ。

▼スペック
男性、既婚、1才の娘、福井県出身、33歳、メガネ、痩せ型、168センチ、AB型、魚座、慶応大学卒、お酒飲めない、2拠点生活
▼スキル
TOEIC 725点、HTML / CSS、WordPress、コーポレートサイト制作、法人営業(7年)、ECサイト運営、モールチャネル(アマゾン・楽天)運営、セールスライティング、ブランディング、ディレクション、イベント企画、コーチング、少人数マネージメント、バンド経験、DJ経験、カフェバイト経験、レストラン(調理)バイト経験、福井県の知見、玄米の知識、食品業界の知見

▼好み・傾向
奥さん大好き、娘ちゃん大好き、家族と仲良し、夕食は家族と食べる、おばあちゃん子、本が好き、いいと思ったら即行動、好き嫌いがはっきりしている、楽しいことを考えるのが好き、自分が行動することで他人に「自分も何かやりたい」て思って欲しい、ブルーハーツが好き、草間弥生が好き、パタゴニアが好き、健康志向、オーガニック、食べるのが好き、玄米食


(2)ほめタイム

プロデューサー役の皆さんに、ぼくの「いいところ」を10個ずつカードに書き出してもらいました。

以下、ぼくのいいところです。(写真の黒字部分)


・人を引きつけるオーラがある
・話しやすい
・安心感がある
・近づきやすい
・笑顔がステキ(2票)
・ほめ上手(2票)

・まとめるのがうまい(2票)
・話の切り口がおもしろい
・聞き上手
・行動力がある
・計画性と実行力がある
・人を巻き込むのがうまい
・人に愛情をもてる(2票)
・誠実
・若く見える(学生か?くらいに)
・肯定家
・コーチングがうまい
・子どもがスキ
・家族を大事にしている(2票)
・勉強熱心
・声がいい
・ズバっと言ってくれる
・コーヒーがスキ
・本がスキ
・メガネが似合う

ほめタイムでは、めちゃくちゃテンションがあがりました。
だって、30個もほめてもらえるんですよ?!
3人中2人が書いてくれた項目なんかは、かなりの確度でいいところなんだな〜と自信になったりします。

ちなみに、全く別のメンバーでブレストしてもらったときも、重複する項目は似通りました。ってことは、重複する項目=だいたい誰が見ても感じるいいところ、って思って大丈夫かもです。思い切り自信もっちゃいましょう!


(3)ブレストタイム

タレントの「スキル」と「いいところ」をかけ合わせてアイデアを出すブレストタイムです。

ぼくの場合は、こんなアイデアが生まれました〜!(写真の赤文字部分)

■ブレストで生まれたアイデア
・メガネのモデルデビューする
・商談前にその場でコーヒーを淹れてくれる営業マン(豆から挽く)になる
・無形商材をモールで出品する
・福井の親善大使になる
・企業内で社員向け食育活動
・企業の社員食堂で、社員の家族を料理でもてなす(パートナーや子供が会社を知れる。社員もお互いに深く知れる)
・笑っている人の写真をあつめたサイトをつくる(なぜ笑っていたかを聞いて、そのコメントを写真と一緒に掲載)
・人のセールスライティングをする(その人のいいところを引き出して紹介)
・「肯定家」という肩書で活動する
・学生向けブレスト事業を立ち上げ
・ブレストカフェ(囲碁カフェ的な。知らない人が集まって勝手にブレスト出来る)
・自己肯定感を高めたい人向けのセミナーをする、本を出す
・ライブ配信コーチング
・プレゼンBar(プレゼンしたい人が、観客からとにかくヨイショしてもらえる)
・主婦、子ども向けのDJをする(タレント名:DJ玄米)
・鎌倉でお母さん向けのライブハウスを運営する
・子育て相談ルーム


ぼくのいいところである、
・ほめ上手
・まとめるのがうまい
・人に愛情をもてる
・家族を大事にしている
という部分がフックになっているアイデアが多いですね!

<肩書きの発見>
キャリアブレストでは、肩書っぽいものが生まれることがあります。
ぼくで言うと「肯定家」がそれです。なんかカッチョイイ!と思い、そのまま使わせてもらっています〜。


■ 自分には想像以上の選択肢がある、という気付き

このゲームのポイントは、アイデアの質ではなく、自分では考えつかない選択肢を与えてもらえる「体験」にあります。

例えば、「商談前にその場でコーヒーを淹れてくれる営業マン」なんていうアイデアは、ちょっとバカっぽいけど、やれなくはないし、やってみたら楽しそうです。
この、「アリかもな〜」と思える体験が重要です。
アリって思えるのは、これが、自分の「スキル」と「いいところ」の掛け合わせで生まれたアイデアだからなんですよね。

キャリアで悩むときって、どっちかと言えば、「できないこと」にフォーカスしがち。そうすると知らずのうちに、選択肢を否定していくことになります。
このゲームの中で、あれもアリ、これもアリ、という体験をすることで、自分に許可できる選択肢の幅がグッと広がります。
その結果、自分は想像以上の選択肢を持っているんだと気づくことができます。

ぼく自身、キャリアブレストをやってもらったおかげで、自分に許可できることが圧倒的に増え、行動が激変しました。

極論を言えば、人生を楽しむコツは、選択肢を増やすことではなく、その選択を自分に許可できるかどうか、ではないかと思います。

その点でキャリアブレストは、

・自分では考えつかない選択肢をもらえる(他者承認)
・その選択を自分に許可できるようになる(自己承認)

がセットになっている、最高のゲーム説あります。

(4)ネクストアクション

ぼくの場合は、そもそもこの「キャリアブレスト」自体がかなり好評だったので、「他の人でキャリアブレストをする」を、ネクストアクションにしました。

▼第2回目開催の様子

このときは、「ゆるめ屋」なんていう肩書きも生まれました。
彼のいいところとして、「周囲の気持ちを和らげる=ゆるくする」という部分を参加者は感じていましたが、なんと本人は今まで、ゆるいのは自分の欠点だと思っていたそうです!
欠点だと思っていたことが実はいいところだった、なんてことがわかったら、世界がひっくり返りそうですね。わお。


■キャリアブレスト体験イベントのお知らせ

ここまで読んでみて、自分もやってみたくなっちゃったというアナタ!
『キャリアブレスト』が、定期イベント化しました!
いぇ〜い!パチパチパチ〜!!

ふだん僕が利用している茅ヶ崎のコワーキングスペース「チガラボ」さんで、週1ペースで開催していきます。

詳細はこちらから!
↓↓↓

↑↑↑

最少催行人員が4人となっています。
初っ端からコケるのも超恥ずかしいので、ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください!

なにとぞ🙇🏻‍♂️!!!!



というわけで、「キャリアブレスト」やってみたレポートでした!
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