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あと数か月の日々を〜物理学者・戸塚洋二 がんを見つめる〜

NHKの番組『時をかけるテレビ』を見ました。
すごい人がいたものです。ご自分のがんの様子をブログとして発信。
体の中の腫瘍の大きさ、成長を緻密にグラフ化してデータとして残し科学の目で解析。最期までその姿勢を失わずに生きた戸塚洋二さん。
この方は、謎の素粒子ニュートリノの研究に人生を捧げた方でノーベル賞候補といわれながら2008年がんでお亡くなりに。享年66才だそうです。

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 私の父は、60才にスキルス胃がんで亡くなりました。その頃の事を思い出して番組を見ていました。最期にはモルヒネで痛みを静める薬だけ処方されて、眠るように旅立った父。余命は言われていたものより1年間長く頑張りました。父の年齢を超えてしまった娘です、私。



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