見出し画像

#20 手まり「水仙」の作り方

#手まりの作り方 #水仙 #6等分 #三つ羽根亀甲 #おめでたい模様 #花手まり


今回は「三つ羽根亀甲」というかがり方を使って
「水仙」を作ります。



手まりの名前


手まりには、模様の名前と
作者がつけた名前があります。


今回の作品では、模様の名前が「三つ羽根亀甲」で
作品名が「水仙」になります。


模様の名前は、技法名になる事が多いですが
作品名は、作者が自由につけられます。


おめでたいお祝いの模様


亀甲模様は、おめでたいお祝いの模様として
古くから親しまれてきました。
六角形が、亀の甲羅に似ている事と
長寿のシンボルとして、鶴と並んで好まれてきたためです。


幾何学模様として作る場合もあります。
そしてレッスンが進んでくると、
間仕切りとして使う事もあります。


主役として使う場合と、わき役として使う場合と
どちらに使ってもよく使用する模様です。

画像1


三つ羽根亀甲は入門者に難しい?


母が言っていた事ですが
入門者にこの模様を教えるのに苦労すると言うのです。
糸の運びが難しく、なかなか理解してもらえないと言いました。


でも、私は非常に簡単に作る事ができました。


この水仙のレッスンをすると、
三つ羽根亀甲が簡単に作れるようになります。


水仙の作り方


手まりのサイズは直径6cmです。
地割(じわり)は6等分です。

ここから先は

72字

¥ 700

読んでいただきありがとうございます。 アトリエを無事引っ越すことが出来ましたが、什器等まだまだ必要です。 その為の諸費用にあてさせていただきます。