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まず楽しむこと。話はそれから。

5月にスタートしたSUNABA KOZAのプログラミングスクール。

制作発表を含む、すべての行程が先週で終了しました。
始まる前に想像していた、何倍もの速さで過ぎていったこの2ヶ月間。

プログラミングスキルの習得はもちろんですが、振り返ってみるとそれ以外の学びもかなり多かったように思います。


そのひとつが、まず楽しむこと。

先生の伝え方が上手いのか。プログラミングそのものが楽しいのか。その両方か。毎日の授業が楽しかったです。


無料サイトや本で独学しては挫折していた今までと比べると、今回はかなり自分の身になっている気がしています。

もちろん、独学とスクールという大きな違いはあります。しかし、それ以上に大きな違いは、このスクールが「楽しさ」を教えてくれるからじゃないかと思っています。

ただ技術を教えるだけではなく、時にはジョークをまじえたり、その言語の生まれた背景を教えてくれたり。そして、それが面白い。

知識より知恵を。
講義というよりも物語を伝える舞台のよう。

今まで知識として覚えていたものが、ストンと腹に落ちる感覚が何度もありました。

毎日の学びが楽しくて、世の中にはつまらないものなどなく、つまらない教え方や伝え方があるだけかもしれないと本気で思いました。


新しいことを学ぶ上で、まず「楽しい」という感覚を得るのはとても大切なことだと思います。

いったん「楽しい」と感じると、難しそうなハードルもゲームのクエストに見えてくるから不思議です。

その向こうに「楽しい」が待っていることを知れば、壁に向き合う姿勢も変わってきます。


それを乗り越えられるかどうかはともかく、物事に取り組むにあたって

・目の前に立ちはだかる壁と思うか
・ゲームの新しいステージと思うか

この違いは、かなり大きいんじゃないでしょうか。


もちろん「楽しい」で終わってはいけないのも分かっています。

ただ、心のゆとりがなくなってきたら一度「楽しい」に戻ってくるのもありなのかな、と。


スクールを卒業してから3日。ちょっと減速気味でなんとかしなければいけないと焦っているところです。

「ここからがスタート」

作ったサイトを修正しなきゃ。仕事をとらなきゃ。ポートフォリオをつくらなきゃ。

いろいろな「しなきゃ」に、ちょっと心のゆとりがなくなっていました。

だから、一旦基本に立ち返ろうと思います。


「楽しい」だけでは仕事じゃないのかもしれないけれど、ゆとりがない時こそ、

まず楽しむこと。話はそれから。

サポートしてくれたら、小躍りして喜びます。