見出し画像

3分で読める本日の注目ニュース(2024年4月26日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・自民党は、所得に応じて徴収される医療や介護の保険料の算定に、株式配当などの金融所得を反映する仕組みの徹底に向けた議論を始めた。25日、プロジェクトチームの初会合を開いた。現在は確定申告をした人のみ保険料に反映され、不公平との指摘があった。見直しによって未申告だった人の保険料が増える可能性がある。算定の事務を担う自治体の負担が増えるなど課題も多く、2028年度までに可否の検討を進める。

 高齢化によって膨らむ医療や介護の費用を賄うため、金融所得を踏まえて保険料負担を増やし、社会保障制度の持続性を高める狙い。政府が23年末に決定した社会保障の改革工程表にも検討方針が明記された。

芸能ニュース

・モデル・俳優の小松菜奈(28)が25日、都内で行われた映画『わたくしどもは。』(5月31日)公開の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇。俳優・歌手の菅田将暉(31)との第1子出産後初の公の場となった。退場時には報道陣から「おめでとうございます」と祝福の声が。小松は会釈して、笑顔を見せていた。

 この日、小松はチェック柄のセットアップで登場。「完成披露にお越しいただきありがとうございます。ミドリ役を演じました小松菜奈です。撮影はもう2年前になるんですけど、佐渡島で全部撮影しました。やっと皆様に完成したよと報告ができてとてもうれしく思います」と笑顔を見せた。

 松田龍平とは初共演。小松は「最初、イメージで無口な人なのかなって思っていて。でも、すごいおしゃべりな方か言うと、そんなにおしゃべりではないんですけど(笑)。ツッコミどころがたくさんある。ボケてくるんですよね、常に。だから、本当に面白い人だなと思って。現場でも、はじめましてだったんですけど、フランクですし、優しくて、本当にどんと構えているので安心感がすごくありました」と印象を語る。松田は「ウケようと思ってるわけじゃない。気づいたらそういう感じになっちゃう」と苦笑いを浮かべていた

 対する小松への印象について、松田は「佐渡島の撮影だったんですけど、カバン1つでフラっと来た。フットワーク軽い」としたが、小松は「2つぐらいですね」と笑顔で返す。続けて、松田は「ずっとそのまま。役とプライベートの隔たりがあんまない感じ。本当に来た瞬間からカメラ回っててもいいぐらい」と驚いていた。

 小松と菅田は今年3月に双方の所属事務所の公式サイトを通じ、第1子出産を報告。夫婦そろって丁寧な直筆で「皆さまへ」と同じ文面をしたため「この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。たくさんの形に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です」と喜びにあふれたコメントをしていた。

 本作は、新潟・佐渡島の金山跡地を舞台に、現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方を描いた幻想奇譚。長編映画は2作目となる富名哲也監督が、佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得てオリジナル脚本を作り上げ、見る者を不思議な神秘の世界へと導く。

スポーツニュース

・ AFC U23アジアカップ カタール2024 準々決勝 日本 4-2 カタール @ジャシム ビン ハマド スタジアム>

パリオリンピック2024(パリ五輪)のアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップ。

グループステージ2勝1敗でB組2位となったU23日本代表が25日、準々決勝でA組1位のカタールを4-2で破ってベスト4進出を決めて8大会連続の五輪出場に王手をかけた。

準決勝へ駒を進めた日本は今大会でパリ五輪の出場権が得られる3位まであと1勝とした。

今大会3位以内のチームがパリ・オリンピックの出場権を獲得し、4位の場合はアフリカ予選4位のギニアと5月9日にフランスで最後の1枠をかけて争う。
先制ゴールを挙げた山田楓喜 PHOTO:Getty Images
パリ五輪出場にはベスト4進出が最低条件の今大会、日本は前半1分5秒にMF山田楓喜(東京V)がボックス手前から強烈なミドルシュートを放ち、左足一閃。開始早々にネットを揺らし日本が先制。

しかし、24分にカタールのアルヤジディがクロスを上げると、DFの関根大輝(柏)がアルラウィに競り負け、豪快なヘディングシュートを許して1-1の同点にされる。

42分にカタールGKアブドゥラーの一発レッドで日本が数的優位になるも追加点を奪えずに同点で前半を折り返す。

1-1のまま迎えた後半49分、自陣右サイドでカタールに与えたフリーキックからヘディング弾を浴びて、数的有利の中 逆転を許してしまう。

「負ければ終わり」五輪出場へ負けられない日本は後半22分に右サイドでコーナーキックを獲得。

コーナーキックから山本理仁(シントトロイデン)が左足でクロスを入れるとDF木村誠二(鳥栖)がヘディングシュートを決めて日本が2-2の同点に追いつく。木村は今大会2点目。

その後、アディショナルタイムに山田楓喜を下げてFW荒木遼太郎(F東京)を投入するも両チーム得点を奪えずに2-2で延長戦に突入する。

疲労の色が濃いカタールに対して攻勢を強めた日本は延長前半11分、途中交代で入った荒木がペナルティエリア手前から細谷真大(柏)の足元にパス。

細谷が巧みなトラップから相手を振り切って右足でネットを揺らし、日本が勝ち越す。

1人多い日本は延長後半に入っても運動量は落ちず、延長後半7分に筑波大の内野航太郎が追加点を挙げて4-2と突き放して勝負あり。

日本が延長戦までもつれたゲームを4-2で制して、開催国カタールに辛くも勝利を収めた。

日本は勝利すれば五輪出場が決まる準決勝(4/29(月)26:30)でイラクとベトナムの勝者と戦う。

話題のニュース

・ ロシアのプーチン大統領は25日、5月に中国を訪問すると述べた。

 3月の大統領選で通算5選を決めたプーチン氏は5月7日に就任式を控えており、5期目で初の外遊となる見通し。

 ウクライナ侵攻を続け、西側諸国と対立する中、習近平国家主席と会談し、中ロの連携を強調するとみられる。

 プーチン氏は、モスクワで開かれたロシア産業家企業家連盟(日本の経団連に相当)の会合で「5月に(中国を)訪問する予定がある」と発言した。訪中計画は大統領選後にロイター通信が報道していたが、プーチン氏本人が確認するのは初めて。具体的な日程には触れなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?