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3分で読める本日の注目ニュース(2024年4月21日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・【ワシントン共同】日銀の植田和男総裁は19日(日本時間20日)、米ワシントンで講演し、一時的な要因を除いて基調的に物価が上昇し続ければ「(追加で)金利を引き上げる可能性が非常に高い」との考えを改めて強調した。具体的な時期には言及しなかった。日米の金利差が意識され記録的な円安が進んでおり、追加利上げを巡る発言を受け、市場の関心は高まりそうだ。

 植田氏は講演で、足元の物価上昇率は日銀が物価安定の目標とする2%を下回っているため「緩和的な金融環境が必要だ」と訴えた。その上で「(金利操作などの)政策変更が経済と物価に及ぼす影響を慎重に評価する必要がある」とした。

芸能ニュース

・アイドルグループ・でんぱ組.incが20日、2025年頭のラストライブをもって活動終了することを公式サイトで発表した。活動16年の歴史に幕を下ろす。これを受け、元メンバーの最上もが、成瀬瑛美、愛川こずえ、根本凪がXを更新し、想いをつづった。

 最上は「私はいまだに自分がいた頃の6人のでんぱ組が大好きで、それに代わる記憶なんてないし、最大の青春。本当はもっとがんばれたらと当時何度も後悔したけど、色々メンバーが入れ替わったとしてもエンディングを迎えたとしてもあの頃の日々は変わらないから、寂しくないよ。それぞれの道を応援してます!」とエール。

 成瀬は「でんぱ組.incが好き永遠にずっとずっと好き大好き」、愛川は「エンディングまでずっと見守っているし、エンディングを迎えてもずっと大好きです…!」、根本は「でんぱ組は、私の「人生自体」を変えてくれたグループです。切り開く勇気を、可能性を、ありがとう」と伝えた。

 活動終了について公式サイトでは「いつもでんぱ組.incを応援いただきありがとうございます。この度、でんぱ組.incは2025年にエンディングを迎え、16年にわたる歴史に幕を閉じます」と報告。

 「グループの今後の活動やメンバーそれぞれの未来について、メンバー、クルー交えて話し合いを重ねた中で、「2025年頭にでんぱ組.incとしてのエンディングを迎える」ことを決断いたしました」と説明した。

 「2007年にオープンした小さなライブ&バー「秋葉原ディアステージ」から始動したでんぱ組.incは、「萌キュンソングを世界にお届け」のキャッチフレーズの通り、秋葉原から世界へ発信を続けてまいりました」とし、「現在まで16年間という年月を歩み続けることができたのは、グループを見守り、支え続けてくださったファンの皆様の温かい応援があったからこそです。心より感謝申し上げます」。

 「今後の活動につきましては、2024年10月8日「でんぱの日」に豊洲PITで行われる公演を皮切りに、全国ツアーを行い2025年頭のラストライブをもってでんぱ組.incとしての活動のエンディングを飾ります」。

 「でんぱ組.incにしか出来ないステージを、いつも応援してくださっているファンの皆様と一緒に創っていきたいと思います。最高のエンディングを迎えるその日まで、どうぞよろしくお願いいたします」と伝えた。

 でんぱ組.incは、前身ユニット「でんぱ組」を経て2009年に結成。これまで最上もが、夢眠ねむ、成瀬瑛美などタレントや俳優、声優として活動するメンバーを輩出してきた。

スポーツニュース

・ 山本由伸先発試合に強い大谷が今日も打った。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したメッツ戦で、得点圏に走者を置いた状態では久々となるヒットを放った。変化球を引っ張った強い当たりは、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)。山本登板試合では5試合すべてでヒットを放っており、またしても頼もしいところを見せつけた。

 大谷は今季ここまで、山本由伸が先発した4試合すべてでヒットを打っており、山本の前回登板である12日のパドレス戦では、1回に左中間スタンドへ先制の4号ソロを放っている。この日も大谷は第2打席に四球を選んで出塁すると、すかさず今季5個目の盗塁を決め、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでホームに帰る活躍。今季2勝目を目指す後輩を援護する得点を挙げている。

 そして3点ビハインドの5回、2死一、二塁で迎えた第3打席で大谷は、カウント2-2からアウトコースにきたスライダーを打ち返すと、痛烈な打球があっという間に右中間方向へ。開幕戦以来となる得点圏にランナーを置いてのヒットがタイムリーとなり、ドジャースが2点差に詰め寄った。

 打球速度107.8マイル(約173.5キロ)のハードヒットに、大谷は一塁ベース上で右手の拳を上げてガッツポーズ。そしておなじみのDBZポーズを決めた。

 大谷らしい鋭い打球に、ファンも「ええやん!」「打球速すぎ」と満足の様子。前の打席に続き得点に直結する結果を出したことで「実質大谷で2点やん」というコメントも見られた。また、これでまたしても山本を援護するヒットを放ったことで「ほんと頼りになる先輩」との声も上がった。

 これで大谷は安打数でリーグ単独トップに。強い打球も多く、日本人最多を更新する通算176号アーチも近いことを感じさせる一打となった。

話題のニュース

・ 20日夜、伊豆諸島の東方海域で訓練中の海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプター2機と相次いで連絡が取れなくなった。計8人が搭乗しており、海自は捜索現場の洋上で機体の一部とみられる物を発見。21日未明に東京・市谷の防衛省で記者会見した木原稔防衛相は「墜落したものと思われる」との見方を示した。海自はうち1人を救助したが、容体は不明。残る7人の捜索を続けている。

 防衛省によると、2機は対潜水艦の訓練中。1機は20日午後10時38分ごろ、通信が途絶えた。1分後に緊急信号を受信。同11時4分に別の1機とも連絡が取れなくなった。ヘリは小松島航空基地(徳島県)と大村航空基地(長崎県)にそれぞれ所属している。

 海自は護衛艦や航空機を投入して捜索。木原氏は「何より人命救助に全力を尽くす」と述べた。

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