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3分で読める本日の注目ニュース(2024年3月15日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・日銀は14日、来週18、19両日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入った。

 2024年春闘で大企業を中心に昨年を大幅に上回る賃上げ回答が相次ぎ、2%の物価上昇目標の持続的実現の確度が高まったとの見方を強めている。連合が15日に発表する回答の第1回集計結果を確認した上で最終判断する。

 マイナス金利を解除すれば07年以来17年ぶりの利上げとなる。長期金利を0%に誘導する長短金利操作(YCC)の撤廃を含めて、大規模金融緩和の正常化に踏み切ることを検討する。

芸能ニュース

・滝沢秀明氏(41)が代表取締役を務める株式会社TOBEは14日、公式サイトで、TRAINEE(研修生)5人が新グループ「wink first」を結成すると発表した。

 島田泰我(11)、藤代翔真(13)、松崎光(11)、川田瑠輝(12)、小助川優(11)の5人。

 昨年12月24日に配信されたYouTube番組「とべばん」で北山宏光から「オーディション生の5人」と紹介され、「Number_i」らとトークを繰り広げていた。

 同社の公式X(旧ツイッター)で結成が発表されると、フォロワーからは「おめでとうございます」「初々しくてかわいい」「これからの成長が楽しみです」などのコメントが殺到した。

スポーツニュース

・14日、女子シングルス3回戦で張本美和(15=木下グループ/世界ランク17位)が孫穎莎(23=中国/同1位)にゲームカウント0-3で敗れて、準々決勝進出はならなかった。

パリ五輪日本代表に選出された15歳の張本美和は、過去4戦全敗の世界女王、孫穎莎と3回戦で激突した。先月開催の世界卓球2024の女子決勝では日本から2勝をあげ、優勝の立役者になった孫穎莎。

張本も決勝1番でストレート負けを喫しており、今回リベンジを果たしたいところ。
孫 穎莎 PHOTO:Itaru Chiba
第1ゲームは出足から孫穎莎に連続ポイントを許す苦しい展開。張本としては先に攻めの形を作りたいが、そうはさせてもらえず、孫穎莎のパワードライブに屈して2-11で落とす。

ミドルへのボールで相手のミスを誘った第2ゲームは10-10まで競り合ったものの、終盤に強烈なフォアドライブを決められ、10-12で奪われる。

ゲームカウント0-2と王手をかけられた第3ゲーム。1-5と序盤で離された張本だったが、YGサーブ、ミドルへのフォアドライブなどで連続ポイントを重ねて中盤に逆転。しかし、最後は相手の鋭いサーブに苦戦し、ストレートでの敗退となった。

話題のニュース

・「NHKから国民を守る党」から党名変更した「みんなでつくる党」が東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。

東京商工リサーチによりますと、みんなでつくる党は今年1月、債権者から破産を申し立てられ、きょう、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けました。負債総額は、およそ11億円とみられています。

みんなでつくる党は、立花孝志氏が「NHKから国民を守る党」として設立し、2019年の参院選で議席を獲得するなどしました。しかし、去年3月に大津綾香氏が党首に就任後、党運営の方針などをめぐって、大津氏側と立花氏側が対立。今年1月には「2024年度の政党交付金を受ける資格を喪失した」と発表し、大津氏側が参院議員2人を除名して党所属の国会議員がいなくなるなど、混乱が続いていました。

みんなでつくる党はJNNの取材に対し、「党としては裁判所の決定に不服があるため、即時抗告する方針」と話しています。

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