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人間としての色気

美しいと思う人は、その人の容姿とかではなくてその人の内面という一言では言い表せない個の特有の『生き方の濃さ』みたいなものが表面にあらわている人だと思う。

それが良い意味で『艶』となって出ているのだ。

艶やかな人とはまさにそれで、年齢を重ねて見える仕草や上品で優雅な人は、その年月を色々な形で生きてきた独特のなまめかしさがある。

その『艶』にはまだまだ年齢が若い人からはとうてい感じられない何とも言えないモノがある。

熟練したものが醸し出されるといった感じ。

美しい、色気がある人とはそういった人の事を言う。

色気があると言う事を深掘りするなら、その人の奥行きが深いということだと思う。

奥行きが深いとは、人間性というか生きてきた深さみたいな感じ。
その人とお逢いして、その人がどんな人生を歩んできたのかとかどんなものに興味があるのかとか、想像力を掻き立てられる色々と知りたくなるような奥の深い人。

逢って、もう一度逢いたいなと思われるそんな人間になれたらいい。

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