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就活ハイ~モデル事務所に履歴書送ったその後

今日最終面接を受けてきて合否を受け取ったばかりなのでその話を書く。

話は3週間前にさかのぼる。新宿を歩いていたら
「すみません、少々お時間いただけませんか?」とスーツを着た引き止められた。こんな白昼にキャッチかようぜーなと思っていたがキャッチではなくなんとサロンモデルのお誘いだった。しかし日取りが合わずお流れに。

声をかけられたことがうれしすぎて新宿をスキップして歩いていた。スキップしながら、「もし私がモデルになったらウケるな。」と思って、早速モデル事務所に履歴書を送った。きっと半年前の私ならこんなわけのわからない思考には至らないのだろうが、今は就活ハイである。何でもアリだ。

履歴書が通ったので二次面接でウェブ面談をした。普通の就活みたいだね。
ウェブ面接では、志望動機とか経験の有無などを聞かれた。本気で「この事務所に拾ってもらわなければ…!」と意気込んでいなかったせいもあり楽しく会話した。ちなみに私の志望動機は
「幼稚園の時いじめてきた子達を見返したい!」
だったが、今考えてみると面接官もまさか幼稚園時代のコンプレックスを出されると思っていなかったであろう。引いていた。

「熱意が伝わりましたので…」と最終面接に呼ばれたので今日行ってきた。対応してくれたのは女性の職員さん。もともとモデルだったみたいで顔がめっちゃ可愛かった(加藤紗里さんに似ていた)。

最初のほうは事務所の簡単な説明だったのだが、いつもこういう場面で私は思う。”相槌”の難しさたるや…!!!ワンセンテンスごとにうなずけばいいの?ツッコミ入れるべきなの?わからなかったので、とりあえず「アッ、そうなんですね!・あ~~!・ふ~ん!・なるほど・そうですね・ぬおー」のループで対応してた。

その女性とは相当楽しくおしゃべりをしたのだが(こういうところでコミュニケーション能力とか見られてるんだろうな…)、実際の業務の話になると私は「あれ…?ちょっと私のやりたい事とは違うかも…。」となってきた。

無理だなと思った点をいくつか挙げていくと、

・自分でもモデルとして発信していかなければいけない(showroomなど)
→いろんな人に知られたいわけではないし面倒
・月に10本は仕事をしてほしい
→そこまでの熱量はない
・見せられた仕事例が、別に私がやらなくてもいい
・見せられた写真のクオリティーが低い

よって最終面接時中に私は所属モデルにならないことを決めた。

最終面接が終わり、事務所の外でお見送りをされるときに「最終面接を合格にしたいと思います。」と言われたのだが、いかにもエンドピーク的な手法だなと思った。そうやって最後にいい気持にさせて所属を決めさせるんだろ!

天の声は広告モデルにならなかった

でもね!ちょっとでもやりたいなと思ったことに足突っ込んでみて気持ちを昇華させることってすごい大事だとおもう。後悔しないと思う。私はそうやってこれからも生きていきたい。



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