刹那の君に捧げるただのポエム

僕が君の姿を見る時はいつも、ご機嫌斜めで靄がかかったように一部しか見せてくれない。

高嶺の花とは知っていた。

長い時間でさえ会ってられない、刹那とすら感じられる短い時間。僕の目から見た君はなんと例えたらいいんだろう。神々しさまで感じられる美しさがあった。僕の語彙だけじゃ説明しきれない魅力がたくさんある子なんだ。

僕が君を初めてみたのは3年前だっただろうか。旅行に行った時にすれ違ったんだ。
運命だと思った。いろんな子を見てきたけどあの子は一番だと思った。

もう何回目の逢瀬だというのだろう。逢瀬というのすらおこがましい短い時間で、僕と君は仲を深められたのだろうか?

僕の一方的な思いだとは理解していた。


でも今日。

君は機嫌がよかったみたいだ。靄がかかっていた顔には、一番初めに出会ったときの、僕が恋焦がれて仕方なかった笑顔が見えた。白く、何にも染まらない白のワンピースが風に揺れた。

いつか君が僕に振り向くその日まで。





ということで推しの山に今日は雲がかかってなかったのでうれしすぎてこのnoteを書きました。