一旦今のネイをまとめてみました
現ゼクスプレイヤーとこれからゼクスに触れてみようと思っている皆様こんにちは。ネイばっかり使い続けてるおじさんの銅 結葵(アカガネ ユア)です。
今回は次のアセンションが入る前に現状のネイを共有し、春日ネイPの人口と構築の幅が少しでも増えることを願おうという魂胆です
あ、ちなみに上のネイちゃんは自分で描いた奴なので問題ありませんノー問題です
1:現在のリストと内容
非アイコン
・3ネイを更生させる者春日(スタカ) ×1 黒
・6ネイ&春日 預言が結ぶもの(スタリ)×1 青
・8幽水の魔導姫 ネイ(アーク) ×2 青黒
・8マスター・オブ・パペット ネイ ×3 黒
・7墓城七姫六の姫 ネイ ×1 黒
・6てきとー風紀委員 ネイ ×2 青
・4鳳雛§結魂 ネイ(レイド) ×4 黒
・4偶然の放課後 ネイ ×4 黒
・4星空への願い ネイ ×2 黒
・4魅惑の水中コースター ネイ ×2 黒
・2蒼穹と常闇の約束 ×4 青黒
・世界を超えた約束 あづみ ×4 青
アイコン
・3鳳雛§開化 ネイ(ライリカ) ×4 青黒
・3今年から本気出す ネイ ×3 黒
・3幽かに灯る水鏡の魔姫 ×4 青黒
・3藍色輝く宙駆ける超神器 ×3 青黒
・3クリスマス★パーティーデレコーション×2青黒
・4世界を絆ぐ約束 Ttpe.ⅩⅢ ×4 青
デュミナス
・5鳳雛§継承 黒崎春日 ×2
・【剣誓『節制』】春日 ×2
・2彼方向かう想いの約束 春日 ×1
・5<<ロゴパトエトス>> ×1
・5死風を羽ばたく麗蝶 アゲハ ×1
・6枢要大罪”暴食” ゼルゼブブ ×1
・7数理妖精”妹” ルナ ×1
・9月夜を彷徨う屍飾神 エンリル ×1
・10美食楼筆頭 グラ ×1
・3機竜巫 ユイ ×1
・3鬼神野シュリ Unite<M> ×2
・4各務原あづみ Exceed boost<R> ×1
・6各務原あづみ Unite<R> ×1
その他カード
・黒崎 春日
・黒崎 春日EX
・鳳雛§結望 黒崎春日×2
2:デッキプランとそうなった経緯
去年までの春日ネイのデッキはいわゆるコントロールデッキと呼ばれるタイプで、相手の手札を減らしつつ盤面を制圧して攻めていき、返しのターンでは相手に多数の必要札を要求する、地道に勝ちに行く感じのデッキでした。
しかしやはり現環境はスピード感が少し上がっており、先2でリソースブーストをせねばアークまでたどり着いたころにはボロボロかつ、一部のカードで容易にほぼすべてのノーマルスクエアを破壊されるといった事態に陥りやすくなっており、流石に「フルハンデスして勝ちに行く」という今までの戦い方は自然と通しづらくなりました。
例としては2Cで<世界を絆ぐ約束 アドナキエル>から<壊竜巫 バラハラ>を呼び出され、絶界点以外の11000以下が全壊など様々です。
そんななか最近新たに配布されたプロモーションカードの中にはネイちゃんが居ました
この子は”リソースの中に青と黒のカードがそれぞれ3枚以上あるとき、手札かチャージから合計三枚トラッシュに捨てること”でネイを1体トラッシュからリブート登場させるというもの。
要するにリソースに黒1,青黒2、青1などで青黒3:3を達成することを条件としています
そしてこの効果はリソースがそろってさえいればリソースの枚数制限をなどないので、最速2ターン目に<マスター・オブ・パペット ネイ>を登場させることも可能です
ただ、忘れてはならないデメリット、よりにもよって”リソースに”、”青黒カードが3枚ずつ以上”の存在が大きくのしかかってきます
リソースに自分のカードを埋める行動はとろうと思えば取れるものの、今までのようにルリでリソースを増やすなどをすると必然的にリソースに青黒以外のカードが入る為ロスになってしまいます。
そのためルリやナミといった、緑のステイシーでリソースを増やすという行動そのものがデメリットになってしまうため、一旦ステイシー関連のカードがほとんどデッキから抜けました。
アー!おやめください!お客様!
ここで恐らく、「でもそもそも2ターン目に投げれるのはあくまで上振れであって、それを毎回やるためにここまでネイ名称すてる必要はあるの?」と思われると思います。
私も見た当初は「ま~先3でブーストしなくていいなら少し楽だしアークとユナイトアイコンと青黒約で何とかするべ~」とか考えてたのですが、リユニオン弾の発売でその考えが消し飛びました
この1枚が入ったデッキほぼすべてと衣奈のデッキが今現在、勝てるかどうとか以前の問題として立ちはだかりました。
前者の博士(以下オロンド)は今までこちらがアークで1枚手札を捨てながら2枚ずつ山に”シャッフルさせる”上で相手の手札を削っていたところを、自身はドローしつつ相手の手札を引いた枚数分”山下に”返すという化け物みたいな行動をしてきました。
これがきつい理由として、まず大前提として、春日ネイのデッキは基本スローペースなため確実に互いに4ターン目に入ります。そうなると大体オロンド砲を喰らうわけですが‥‥
ネイにはトラッシュから複数枚数のカードを回収する札が圧倒的に少ないです。六の姫はネイ名称のみで0~相手チャージ依存の枚数を、水中コースターやライフはノスフェラトゥを1枚。汎用カードで見た場合でも、上柚木八千代Anotherの2枚かエウレカによる1枚くらいしかやりやすい回収はありません。
もう一つの苦手なポイントとして、シャッフルを行える名称カードが渇望天臨ことアルターシフトしかありません。そのため山下に送られた次のターン使う予定だったカードたちを引き戻すまでに膨大な行動回数が要求されてしまいます。
さらにさらに、ネイは実は場を開ける能力も名称だけで見るとかなり低く、複数体をどかす方法はユナイトアークか六の姫の2体までしか飛ばせませんし、両方基本的に6リソースをためねば使えないカードです。
そして天ノ川衣奈のデッキがマズイ。という話なのですが
衣奈のデッキはもともと相手の山を除外しきってリフレッシュダメ―ジ、もしくはキーカード全ての除外してのサレンダーといういやらしいデッキコンセプトでした(昔の段階でも10回くらい負けてます)
そんな衣奈もリユニオン弾でとんでもなく相手のカードを除外する速度が上がりました、しかもなんと新たにこちらのトラッシュや手札まで除外の対象にしてきました。
ネイは基本的に自分のトラッシュしか触れることができませんので、除外されたカードをゲーム内に戻すことは基本不可能です。(対処可能は魂竜巫メイラルを採用していた場合のみ)
そしてネイの遅さも相まって、”衣奈の3ターン目が終わった段階でトラッシュからネイ名称のカードと汎用ゼクスがほぼすべて除外されている”という状態が非常に作られやすくなってしまいました。
<魂竜巫 メイラル>を採用していない場合、基本ネイ名称を使って戦うことが前提のネイにとっては詰みなので本当にどうしようもありません。
この二つの問題に真っ向から立ち向かうにはもう速度を出すしかない!ということで、今回のデッキは「何が何でも2ターン目に放課後マスターを決めて序盤から面を固くしていく!」というものになりました。
そして2ターン目にそれを達成するためには、最初に青黒のカードが入って後のリソースを楽にする可能性を高める必要がある為、青黒カードを19枚採用、そしてかつてないほど消費する手札を補い続けるために<世界を超えた約束 あづみ>と<世界を絆ぐ約束 Type.ⅩⅢ>を採用しました。
結果として、先3で5回以上のパンチを出せるようになり、場面制圧を最高だと0Cで行えるようになりました!ネイにとっては快挙快挙です!
ただし、ここで原点に返って覚えておかねばならないことがあります。それは当たらしく入った<放課後の偶然 ネイ>も含めて、「春日ネイデッキは”ネイ名称”しか基本動かせない」事!(たまに他を動かせても今度は[ノスフェラトゥ]制限があるぞ!)
この原初の問題を忘れないように気を付けつつこのデッキは戦っていきます!
3:注意点
ここで、高速化を図った影響で伴った注意点を少し上げていきます
1.トラッシュと手札の内容には気を付ける
何をいまさらと思われてしまいますが、「ネイ」しか基本動かせない都合上、「ネイ」名称が何枚手札とトラッシュにあるかは決して軽く見れない部分です。私はトラッシュ7枚中7枚非名称になって負けたこともあります(運がなかったね!!!)
また、<てきとー風紀委員>を使う都合上手札に「4C以下のネイ」がいるかも大事になってきます。この点は<魅惑の水中コースター>を使う際にも気を付けていきたいところです
2.トラッシュの枚数にも気を付ける
これはもはや黒山全体で当たり前の話ですが、<星空への願い>で8枚を、<墓城七姫六の姫>と<鳳雛§継承 黒崎春日(以下AP)>で13枚を要求してきています。
APがない場合、しつこいですが「ネイ」名称しか動かせないので、せっかくType約束から立ち上がっても置物になってしまうかもしれません。十分に気を付けていきましょう
3.手札の補充手段は青約だより
<放課後の偶然>で最大3枚の手札を使う割には自前でできる補充は2枚が基本最大なので、必然的に青約から飛び出る<シュリUnite>に頼る場面が非常に増えます。(正直どうなのよとは自分でも思ってます)
ので、青約を落としすぎるのには注意しておきましょう。
4.先攻時のマリガンライン
マリガンラインは2C青約か<今年から本気出す>と黒か青黒のカード1枚が必要となります(先2放課後マスターをやる場合)
黒か青黒のカードが要求されるのは、スタートリソースで青がすでに1枚あるので、ゲーム開始時のリソースで青が入らない限りはどちらかが置きたいので、どちらかは持っておきたいところです。
そして2C青約か<今年から本気出す>の理由は、手札枚数が+になるドローテキストを持ってるカードがこの3枚しかないことが原因です。
手札枚数を増やすことができない場合で、マスターと放課後がいるならば何も出さずにターンを返すこともあります。
が、もちろん何もしないのは一番つらい選択肢なので、マリガンラインは上記の通りがいい感じです
5.2T放課後マスターが失敗しても諦めない
2T目の行動にはスタートカードを対象にして4C憑依で<数理妖精”妹”ルナ>を出し、登場させた3Cと合わせて1打点を取ったうえでレイドまで出すことは可能です。
次のターンでIGからレイドがヒットの対象になるので、そうなったら2C憑依で<枢要大罪”暴食”ベルゼブブ>につないで相手の4Cを破壊しつつトラッシュから<放課後の偶然>を立ててあげることも可能になるので、【本当にどうしようもない相手】以外は諦めずに戦っていきましょう!
6.序盤はアークが手札に来てもリソースへ
面開けの手段にもなるユナイトアークに必要なアークですが、今の構築だとスタートリソースの効果で出すことはめったにありません(その前にやられてるかやってます)
そのため、序盤のうち(正確には青黒3:3ができるまで)はリソースに置いてしまいましょう
どうしても必要になったら<機竜巫 ユイ>か<死風を羽ばたく麗蝶 アゲハ>で拾ったりトラッシュに逃がしてあげましょう
アークはトラッシュから<てきとー風紀委員>の効果で山に返してあげることもできるので、ユナイトアークを打つことはできるっちゃできます。(ただしEX権が残ってるかには注意です)
7.EX化は被ダメかやることないときに
2ターン目が基本4Cすべてを使い切ってるので、前までのように早々にEX化が難しくなっています。
早期立てれた<マスター・オブ・パペット>や<てきとー風紀委員>に絶界を振りたくなる気持ちは非常ーーーーーーーにありますが。ここはぐっと我慢です。我慢。
4.主な攻め手
2ターン目の場合、<放課後の偶然>ネイの効果で<マスター・オブ・パペット>を出し、スタートカードと攻撃後の<放課後の偶然>をトラッシュに落とし、<てきとー風紀委員><魅惑の水中コースター>を呼び出し、<魅惑の水中コースター>効果でトラッシュを増やしつつ<鳳雛§結魂 ネイ>を拾い上げ、拾った瞬間<てきとー風紀委員>で場にリブートで出し、さらに点を取った後手札から<鳳雛§結魂 ネイ>のレイドテキストでトラッシュからスタートカード事<ネイを更生させる者 春日>か、<星空への願い>を蘇生。
この動きが2ターン目にできる最高手です。決まった時はめっちゃくちゃ気持ちいいです。
3ターン目以降からはAPをかましつつ、<マスター・オブ・パペット>が生存していたかどうかで2ターン目と同じ行動を、拾う対象を逐次変えながらやっていくと火力が出ます。
え?こんなにさらっとこの部分終わるのかって?こ、これくらいしか強いルートないんです!!!
最後に
今のネイは正直スピード感が足りてない中にデッキ構築の制限を多大に受けてる影響で、非常に戦い辛い部類に入ります。
超ハイスピードになりつつある現代ゼクスにおいて、一番強いのが<マスター・オブ・パペット>のままなのもそうですが、その当人を呼び出す方法がいまだ3種(<幻想のイデア>、<ハプニングプール>、<放課後の偶然>)しか存在してないこと、相手に依存せず1Cで場に出せる「ネイ」がいない事も下火の原因かもしれません。
何ならオロンドのせいでハンデスという一つのアイデンティティを完全に喰われたのは非常に痛手です。
ですがそれでも、春日とネイの可愛さは触っててとても気持ちのいい物なので、これからゼクスを始める人やエンジョイ勢の方には是非とも一度触れてみてほしいといつも思っております。
では最後の最後にちょっとした叫びを‥‥
なぜ公式からデッキ自体に呪いの装備が増やされたんですかああああああああ!!!
はい。ということでふと思い立ったので書き連ねてみました
もしよろしければ皆さんもネイデッキ、使ってみてくださいね!
それではまた~~
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