区切り打ち
一カ月ぶりの歩き遍路
仕事が終わりそのまま車で高知に向かう
市内のビジネスホテル2泊とっていた。朝食付き大浴場もあり駐車代込みで1人一泊4000円くらいの計算。
遍路宿を素泊まりするより安い
（それが後々痛い事になった）

文殊通り駅まで路面電車で移動
そこからスタート。
竹林寺へ向かう道中、「おはようございます！」と挨拶してくれる子供達。
都会では人に警戒をして知らない大人に挨拶する子はほぼいない。
あーこうやって挨拶できる子供が本来の姿なんだよなぁーって。
都会暮らしは便利、人の刺激を受けて学べるとか言うけど　
本来誰もが持ちあわせているはずの人としての大切な心を失う場所
当たり前のことが当たり前にできない、、やっぱり自分は都会暮らしは好きではない。

そんな事を思いながら田んぼや山の遍路道を歩いていると、少しずつ日々の緊張がほぐれ遍路モードになっていった。

竹林寺は朝から連休前のお手入れで掃除機のような機械で落ち葉を払い、
参道に伸びている紅葉をカットしていたり騒がしかった。
相方は参拝時間なんだから静かにするとか配慮してほしいわって文句が出る。
なんでも思った事を口に出す人だからこちらはその度に注意。

声に出さずお寺を出てから言えばいいやん、と。
注意するとひねくれるし面倒くさい。
昔は寡黙な人だったのに、この歳になり男性更年期のようだ。
すぐにイライラ文句ばっかり。
私の方が更年期なのにこんなイライラしてないぞ！
次に続く