皆様こんにちは！有限会社美礼です。
いつもありがとうございます。

刺すような暑さも少し和らぎ、やっと秋らしい天気が顔を出してきました。

皆様はこの夏、どんな夏になりましたか？

私はテレビ越しではありますが男子バスケット代表のW杯に熱を入れて応援する日々を送っておりました。

見事パリオリンピックへのチケットを取ることができて本当に嬉しいですが、それ以上にこんなにもたくさんの方がバスケットの試合を見てくれている状況に正直驚いています。

格上の世界チームと懸命に戦う日本代表に心を打たされた方も多かったのではないでしょうか？

テレビでは渡邊雄太選手や冨樫勇樹選手の喜びのコメントが連日のように放送されましたが、その裏で悔しさで涙を流した選手もいます。

西田優大選手です。彼は絶対に代表に選ばれたいという強い気持ちで今回の選抜に挑みましたが、晴れて代表に選ばれても本戦では自身の思うようなプレーができず、試合終了後、悔しさで泣いていたそうです。

また、原修太選手は２０１８年潰瘍性大腸炎という国指定の難病を発症。
今回は初めて代表選手として選出され、病気を抱えらながらの戦いでした。このようにメディアのスポットライトが当たらない選手にも、それぞれのバックグラウンドがあります。

それは私達も故人様も同じ。
人には必ずバックグラウンドがあるものです。
私達が故人様にお会いするのは亡くなってからの姿がほとんど。

そこに至るまでどんな人生だったか、故人様が生前どんな人生を歩んでこられたか知る術は当家の方のお話から想像するしかありません。
全てを知ることは難しいですが、少しでもその方の歩んだ人生に寄り添えたら、もっと深い仕事ができるんじゃないかと思います。

故人様の歩んだ人生を大切にする納棺師を目指して、邁進していきたいと感じる秋の入り口です。

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