そのロングツイートは読まれていますか?

少し前に
マーティン・スコセッシ監督、
ロバート・デ・ニーロ、
レオナルド・ディカプリオの
超豪華話題作
「キラーズ・オブ・ザ・ フラワームーン」の
上映が始まりました。


もうご覧になった方、いらっしゃいますか?


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そのロングツイートは読まれていますか?
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私は映画を観るのが好きです。

今でこそ観るのが
激減しましたが、
学生時代の週末は
TSUTAYAで借りた
ビデオをどっぷり観ていました。

しかも
ベネチア・カンヌ系の
見終わった後、
どっぷり暗い気持ちになるやつです。


疲れ切るのを観るのが好きでした。

・・・今はやりません。
気力・体力がもたないので。。。

やはり若さってすごい。。。w

しかも当時観るのは
基本120分以上のもの。

90分以下は話が薄くなるから論外!
とんでもない!


ちなみに
今まで見た一番長い映画は
「ラスト・エンペラー」でお馴染み
ベルナルド・ベルトルッチ監督、
316分(5時間強のノーカット版)
「1900年」


好きな監督でしたが、
見終わった後は
映画の感動<全部観た達成感。


観て良かったと
今でもラストや途中は
思い出しますが、長かった。。。


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で、今回の映画ですが、
長いのです、206分。。。
つまり3時間半。。。


ムリ。。。と思いました。


長くても
この夏公開された
「M:I パート1」164分は、
トム・クルーズの全力疾走、
ハラハラドキドキ感がありいけました。


最後まで
ダレることなく観終わりましたが
魅せる俳優が出演していても
今回の映画はちょっと厳しそう。。。

映画によっては
75分とかでも
内容や魅せ方でキツいと感じます。

それは小説も同じ。

面白ければ一気に読みます。
長くてもついていきます。

徹夜本と名高いダヴィンチコード、
面白くてやめられず
まさに徹夜でノンストップで
読み切りました。


さて、そこで最近思うのが、
ロングツイート。


アルゴリズムの関係から
優遇されるということで
投稿される方が増えました。


ワンクリックで
一気に読め便利なアレです。


発信内容によっては
流れを途切れさせず
一気に読めるので良いと思います。


ただ、
場合によっては
正直きつい。。。
そう思う時も多々あります。


私は好きなツイートは
ジャンルを問わず
長くても気にしません。


そこは念のためお伝えします。
アンチ・ロングではありません。

ところで、
この「キツさを感じる正体」は
なんだと思われますか?


ライティング能力?
それもありますが、
一番は、文字圧。


要は見せ方、なのです。


最初から最後まで、
段落による普通の改行のみで
話の切れでの1行開けもなし。。。。


この場合だと、
正直、読むのにかなり
エネルギーが必要になります。


その辺りに気づき、
読み手のことを配慮し
(脱落防止の意味も含め)
きっちり改行を意識されたり、
項目発信的な形で
改行されたりしている方もいます。


中には
内容ボリュームに合わせて
ロングツイートを
中ロング・プチ中ロング・ローング
に調整されている方もいます。


全部同じ調子で
改行なしで、
ほぼほぼ隙間なく文字で
埋め尽くされると。。。

やはり文字圧がすごいのです。


文字フェチの私でも
うっと思うほどです。。。


作家並みな
圧倒的な読みを手を
引き込む文章でない限り、
やはり「読んでもらう配慮」が必要。


ないと読んでいて
辛いものがあります。


一発超ロングよりも
中ロングのスレッドにした方が
良いのではないか
と思うこともあります。


読み手への配慮はやはり必要。


どんなに良い内容でも
読まれないのは
もったいなさすぎます。


ただし、
そのあたりになると
もう反応を見て
自分で判断するしかないと
思います。。。


うまく運用されている方の話を
取り入れるのは大切。


でも、
発信内容や文の調子により
印象は人によって大きく違います。


そこを考えて、
全てを鵜呑みにせず
自分に合った運用をすることが
大切ですよね。


私もそれは感じてやっています。

真似てみたけれど
このスタイルは私の発信と
相性が悪い。。。

こっちは良さそう。。。


トライアンドエラーです。


ある人の当たっているスタイルが
必ずしもそれが
自分の発信と合っているとは
限らない。


ロングといっても
いろいろな見せ方があります。


そこは
やはり上手い方の投稿を見て
研究することが
大切だなと思いました。


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最後は自分の頭で考えて
やってみることが大切。
~~~~


最後までお読みくださり、
ありがとうございます。

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