見出し画像

IVSに行っての個人的な感想

どうもボー太郎です。
3日間 IVSというイベントに行ってまいりました。

初日は滞在1時間ほどしかできなかったのですが、2,3日目はほぼ参加できました。

2日で80人ぐらいとお話しました。
初めていったので前回との違いは分からないですが、コロナもあって以前より大幅な来場者数となったようです。


体感の割合で言うと(根拠なし)

スタートアップ起業家
事業内容
WEB3+エンタメ系 1(というかほぼ無い)
AI系 3 (チャット系が多い)
DX系 6(効率化ツール)

参加してる企業(一般来場された)

HRなどマッチング系 5  
ファンド系 3
その他 2
(弁護士、会計士、WEBサービス系(経理、会計)
ちなみにゆうちょの方も来ていました。)

基本的にはスターアップ支援の事業者というかそういう社内でもその部署の方々です。

大手のスタートアップ投資担当の方もいらっしゃいました。
プロダクトの通り投資先とのマッチングイベントですね。

さて本題ではありますが一般の方のNFTに対する認識です。

一般の方(企業)から見たNFT

まずNFTですが、「知ってる聞いたことはある」、と言った方がほとんどです。

フルオンチェーンNFTと言うとほとんどの方が知りません。
9割いや体感99.999%ぐらい。
多くの方に「なにNFTですか?」と聞き返されます。

NFTと言うのは当然データ自体もオンチェーン上に保存してあると思われているのが現状のようです。
全部フルオンチェーンと思っている人がほとんどです。

なんか市場っぽいのがあるけどよく分からない。
そもそもの為替リスクが無理。

※これは会場にいるのがWEB3テック系ではないためだと思います

極少数ですがWEB3詳しいはオフチェーンとスマコンのリスクから事業ではなかなか使えないという認識の方もおられます。

数社ほどちょうどNFT発行する予定の所もありました。
当然オフチェーンのリスクは知らぬままですが。


起業家から見たNFT

東大などの若い賢い方たちが起業(スタートアップ)されているので当然URLだけ保存しているなど技術面もよく知っていますが、
どうも彼らの中で流行りとしてWEB3よりAIに行った方が良いというのがあったようです。
猫も杓子もNFTとはなっていないようですw
なのでAI系(データ食わせて見やすく吐き出す)の事業が多いですが、面白いのは再びWEB3のほうが実はいいんじゃね?というトレンドになっているようです。

このあたりの動向は規制緩和などによるものだと思います。
第二のAstar渡辺さんが出てきそうですね☺


NFTDriveへの反応

これは期待通りです。
こういう状況なのでまさかブロックチェーンでデータアーカイブに使えると!?!?ふぁ!?!?。。。という反応です。
まずURLしか保存していない話で、そうなの??
NFTの返礼品でクラファンした100%WEB3の会社オーナーの話で!?!?!?

ほぼ、面白いと言われます。

会社のロゴNFT化
擬人化キャラクターNFTの販売(時価約100万)
世界初のフルオンチェーンデータの数々(当社調べ)
フルHD動画、MP3、PDF、HTML
特許出願中、公正証書取得済み。
Wikiペディア掲載。 

すこしずつやってきたことがすべてプラスの力に変わっているなぁと実感いたします。

Symbolへの反応

海外のWEB3系企業の方にはプロトコルは?と聞かれNEM、Symbolと言うとノーと言う反応がありました。

理由は2点 

マーケットが小さい。

EVM使えないのでそのままサービスに組み込めない。

彼等もEVMで納得しているというよりかはリスクをとってもマーケットを広げようとしている印象です。市場で選択している。
なので基本的にはEVMへのリスクの認識は共通してると言えます。
利用と成功例が増えればより低リスクなSymbolに切り替える可能性は十分にありそうです。

やはり企業にとってマーケットは最重要ですからリスクとってでもというのは致し方ありません。
といってもまだまだ一般に全く広がっていないので誤差の範囲にも思います。

ちなみに一番聞かれたのはpolygonか?でした。

リップルなどのチェーンのブースもありましたが投資家とベンチャーのマッチングなので暇そうな印象です。
仮にビットコインがブース出展となると一体誰が??wみたいな事をふと思ってしまいましたがどうでも良いですw

アーティストさんの反応

京都芸術大学さんのブースがあり、おいしいレモネードを頂きつつ学生さんや大学関係者様とお話できました、NFTに興味がある方もおられるようですが色々と課題も多いようです。
はやり彼らも社会に出た時に自立しなければならない中でアーティス活動をどう持続していくか?かなり現実的な課題にも取り組んでいるようです。

そういった中でブロックチェーンのもつ中抜きなしにP2Pで行われる価値交換のような世界観とマッチする部分もありつつ、アートのアーカイブとしても親和性が高い領域だと改めて感じました。


最後に


今回たくさんの方とお話できて良かったです。
今後に生かしつつWEB3をきわめていきたいと思います。
なんだかレポートっぽくなりましたね。

でわ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?