マンガ感想『結界師の一輪華②』マンガ:おだやか 原作:クレハ

おはようございます!
ネタバレするかもしれませんが、すべてを網羅するわけではありません
未読の方は、まず作品を読んだほうが楽しいかと思います
素人の個人の感想及び連想のメモです
ここにお書きした考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります




続きが気になっていた『結界師の一輪華』
マンガ版の2巻が出ていることに気づき
早速キンドルにて拝読


結界師というのは
日本国を陰ながら守っている
一族で
代替わりするときに
結界が弱るから
そういう意味で力の強い女性と
結婚すると
国の安全が守られる
という設定かな



華(はな)という高校生ぐらいの女の子がいて
この人も
呪術的な能力を持つ一族の末裔なんだけど

大した力がないと
幼い頃に両親に決めつけられて
また
姉妹のもう片方が
普通の能力者よりも優秀な術者だと
早い段階で判明して
その子のほうにばかり
両親も周囲も肩入れするという

かなり
つらくてさみしい
スタートです…(-_-;)


しかし
じつは

ダメダメと
思い込まれていた
華ちゃん
実は
常識を超えたレベルの実力を持っていて

本人も
ずいぶん大きくなってから
その能力を自覚したという


それを
当代きっての結界師である25歳ぐらいの長に認められ
嫁になって
ともに結界を守ってほしいと
頼まれるわけね


契約結婚なら
ってことで

冷めた感じで
引き受ける華ちゃんですが


そこは
おやくそく


結構お互いに
男女としてひかれあっているという
設定です



しかし
男女らしいことは
決定的なことは
この段階ではなされていないんだったっけ?


代替手段で
日本国を守る
結界を強めるという
手法をとっているようです



家族関係

自分を産み育てたほうの両親とは
心のつながりは
とっくにあきらめている感じ

実家の女兄弟の
分かりやすく実力を評価されているほうの子は
実は
重責を担って
こころのなかは疲弊気味

姉妹である華をそんなに
バカにはしていない様子


嫁ぎ先の
お義母さんと弟さんは
最初は

実力のなさそうに見える華ちゃんを
女を使って
とりいった
と誤解しますが

実力があることがわかり

さらに
お義母さんとしては
息子である結界師の
真にリラックスしたような表情を見て

あ、この結婚はOKだわ

悟ったご様子


あまり
ごりごりに
敵対意識は引っ張らないようです



って

けっこう
あらすじを
ネタバレしてしまっていますか?…(-_-;)



2巻は
エピソードとして

かわいそうなコ〇されかたをした
犬たちの
怨念が

やさしい犬神さまにとりついてしまい

逆に
パワフルに犬神様が暴走してしまうという事件が多発するというテーマでした

やっぱりかなり
ネタバレだったかもしれません…(-_-;)


絵柄がかわいくて華やかで
勧善懲悪
美男美女のラブラブほのぼの


あじわえます

また
華が
若干
本音丸出しで
物欲とか
損得勘定を
直ぐに口にする感じが
気楽でいいです

自分では
自分は
幼少期の家庭環境で
すれてしまった

カミングアウトしていますが

本音は
優秀と思われている姉妹の大変さもおもんぱかっていて

心底は実家を恨んでいない感じも救いです


ご都合主義かもしれませんが
無理をせずに
素直に味わえる
ストーリーです




長くなりました


いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!




まきのしょうこ






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