『その時までサヨナラ』2010年 北村一輝 栗山千明 ドラマ感想

おはようございます!
AMAZON_PRIME_VIDEOにて鑑賞しました
多少のネタバレはありますが、ストーリーのすべてを正確に詳細にお書きするわけではありませんことをご理解いただけますと助かります
素人の個人の感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります





仕事人間の上に、女性関係も乱れている?
やり手の編集者の
奥様と子供が
列車転覆事故に遭遇


子どもは
奥様に
しっかり抱きかかえられ
無傷であったが

残念ながら

奥様は…




自分は
仕事が忙しすぎて
まだ
幼稚園生の
息子の
世話は
ほとんどできそうにない


子どもは
親が直接育てるべきと
理想を掲げる
自分の父親と

ほったらかしじゃ心配ですと
自分たちが
引き取って面倒みますから

まくしたてる
亡くなった
奥様のお母様


混乱したまま
自宅に帰ると

見知らぬ女性が
息子に親し気に
食事など
生活の世話をしている


息子は
ふつうに
なついていて

なぞだらけ




しかし
常識的に考えて

全く知らない女性と暮らすわけにもいかず

なんども
追い返すが


忙しさに
かまけて

結局

息子の面倒を
見てもらってしまい


自分は
お料理や
幼稚園の行事などに参加することを

命令?
されて

しぶしぶ
実行することに…(-_-;)



そのうちに

なぜか

事故現場から
自分の結婚指輪が
発見され


管轄の
警察署の
警察官が
おしえてくれたことには


現場近くには

夫婦仲を
修復する
お寺があるということで

ひょっとして

奥様は

自分の指輪と
御主人の指輪を
持参して

夫婦仲修復の
祈願を
しにいったのかもしれない

とのこと




果たして
なぞの女性は

奥様が亡くなった
列車転覆事故時に
同じ列車に乗り合わせていた人で

奇跡的に
生還した人でもあるが


なぜか

心は
亡くなった

奥様と

いれかわってしまったらしい?




しかも

本当は
別の家庭の
お母さん

ということで


いずれは

帰らなければならない?



一方

主人公の編集者男性は

部下の大ポカの
責任をとって

編集長から
営業部へ
転属することになるが


むしろ
ワークライフバランスは
とれるようになり

息子の世話も
徐々にできるように



息子の
父親として

何とかやっていけそうになる頃に


見知らぬ女性は

じつは


この
不思議な

魂の入れ替わりを
告白し


しかし

いっしょにはいられない


別れを告げる





そして
ものがたりの
終盤では



窓から
そよそよと吹き込む風が

じつは
奥様の

たましい


だったのかな


という
演出が
あり



いままでの

不思議な出来事は


ほんとうにあったことなのか


どこからどこまでが

ファンタジーなのか


きつねにつままれたような
感じもありますが



そういう

しずかな

おわりかたでした





不思議な
鎮魂の
おはなしだったのでしょうか




しみじみ

あじわわせていただきました




みごたえありました




いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)




ではまた!





まきのしょうこ




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