FTC vs Microsoft ABK買収差止裁判 DAY1 証人尋問 マットブーティ編

FTC弁護士による尋問
Q.ゲームの開発費が高くなっていますね?
A.一般的な傾向としてはい。

Q.多くのゲームは時間がかかる
A.一般的にはそうです。

Q.ゲーム開発は科学というより芸術ですか?
A.両方の要素が混ざっています。

Q.プラットフォームの決定はゲームのリリースまで変更される可能性がある?
A.その決定は早い段階で行う必要があります。制作の後半でそのような変更を行うのは難しい。

Q.独占の決定は再検討されるのか?
A.それが可能な時期とそうでない時期がある。

Q.フィル・スペンサーが独占の最終決定権を持っている?
A.はい。

Q.新しいゲーム機向けにゲームを開発するのは難しいですか?
A.間違いなく学習曲線があり、ゲーム開発には立ち上がり時間がかかる。
難しいのは、開発者がシステムを理解するようになる最初の学習期間中です。

Q.Switchはgen9コンソールですか?
A.一般的にはそう呼ばれていない。

Q.任天堂のゲーム機はXboxより1~2世代遅れている?
A.1世代遅れているという意味では、その表現には同意できない。

Q.任天堂は技術的に根本的に劣るゲーム機なのでしょうか?
A.その特徴づけには同意できない。

Q.CODがSwitchで動作させるためにどういった必要の可能性があるのか?
A.Switchで動作させるためには、グラフィックやアセットを調整する必要があります。

Q.任天堂とXboxの顧客層の違いを考慮していますか?
A.多少の違いはあると思いますが、重なる部分もあると思います。

Q.任天堂はファミリー向けゲームが多いことで知られているが?
A.一般的にはそうだと思う。

Q.HaloのようなゲームをSwitchで動かすのはほとんど不可能でしょうか?
A.多くの変更が必要でしょう。
動作させるためにはかなりの作業と修正が必要でだと思います。

Q.それは大規模なプロジェクトになりますか?
A.そう思います。

Q.そうすると、かなりダウングレードしたものになるのでしょうか?
A.X/Sシリーズと比べればそうだ。

Q 解像度が落ちるのでは?
A.はい、おそらく。

Q フレームレートが下がるということですか?
A.可能性はあります。

Q ゲームプレイを損なうことなく、これらのダウングレードを実現することは不可能ではないでしょうか?
A.私たちの開発者たちは、可能な限りゲームプレイの体験を維持するために努力すると思います。

Q.あなたは「競合ストリーミングや競合サブスクリプションサービスに当社のファーストパーティIPを置くことはありません」と2019年電子メールに書いていましたね?
A.とんでもない。

Microsoft弁護士の反対尋問
Q.ゼニマックス買収後もXboxは他機種のゲームのサポートを続けていますか?
A.しています。

Q.Xboxが買収前のゲームのクオリティを下げた、あるいはソニーからそういったクレームがありましたか?
A.いいえ

Q.買収前リリースされたコンテンツを買収後他機種で使えなくしたことはありますか?
A.ありません

Q.Mojang買収後、マイクロソフトはゲームへのアクセスを増やしましたか、減らしましたか?
A.Switch、KindleからChromebookまで、他のデバイスでも開始しました。
Minecraftに関してはソニーとは素晴らしい協力関係にあります。
劣化やコンテンツの差し止め、ゲームプレイや機能への影響はなく、ソニーからクレームも来ていない。
彼らは概してビジネスパートナーシップに満足し、感謝しているように思う。

Q.アウター・ワールド2の独占についてはどうですか?
A.まだ独占か決定していないとは思う。

Q.GroundedはPlayStationでは発売されないのですか?
A.現時点ではありません。

Q.Avowedはプレイステーションで発売されますか?
A.現在時点ではありません。

Q.マイクロソフトの100億ドルの投資はシェアに影響しなかった?
A.業界におけるソニーのリードは変わっていない。

Q.2019年のメールですが、なぜGeForce Nowにゲームが来てはいけないと書いたのか説明してもらえますか?
A.プロセスに不満があった。私たちはnvidiaと取引をしておらず、彼らは私たちの許可なく私たちのタイトルをサービスに載せていました。それ以来、関係はかなり変わりました。


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