ディアブロシリーズ ストーリー備忘録

ディアブロのストーリーってどうなってんの?
という人と自分の備忘録代わりに軽くストーリーを綴っていく。

ディアブロ以前の世界
世界は天界の天使達と地獄の悪魔達で終わらない戦いを繰り広げていた。

天使たちは一致団結して地獄の軍団と対決、一方の地獄の悪魔達は4悪魔(アンダリエル、ドゥリエル、ベリアル、アズダモン)が常に争いながらも天使を殺す、という点では見解が一致、時には裏切り時には団結して永劫の闘いをしていた。
そんな中、地獄に新たな勢力が生まれる。三大悪(メフィスト、バール、ディアブロ)の三兄弟の勢力であった。この勢力は他の悪魔達と違い兄弟で団結し地獄の勢力の統一を果たす。

そして統一された悪魔勢力と天使勢力が争うが戦争は決着がつかない。まさに永劫の闘い。

そんか中、双方の勢力に厭戦気味の連中が出てくる。
1人は悪魔側、メフィストの娘リリス。
1人は天使側、大天使イナリウス。

2人の出会いは突然やってくる。
罠にかかり捕虜となったイナリウス。
そこに尋問にやってきたのがリリスだった。
リリスに闘いは無益だというイナリウス、2人は意気投合し、恋に落ちた。
リリスはイナリウスを密かに逃した。
天界に戻ったイナリウスはワールドストーンという凄い石をこっそり盗み出す。

そして争いを望まない天使と悪魔達の避難場所、サンクチュアリをワールドストーンを使って作り出し、イナリウスとリリスは天使と悪魔の仲間を伴い移住する。

サンクチュアリに移住してしばらくしてリリスとイナリウスのような天使と悪魔のカップル達に子供が出来る。
彼らはネファリムと呼ばれる原始の人間であった。

そしてこのネファリムがサンクチュアリで問題となる。
彼らは生まれながらに天使と悪魔を凌ぐ力を持っていたからである。
サンクチュアリの天使と悪魔は二つに割れた。
ネファリムこそ天使と悪魔を繋ぎ、未来を切り開く鍵と考えたリリスら。
天使と悪魔を滅ぼす脅威になると考えたイナリウスら。

争いを望まない為に作られたサンクチュアリでネファリムの扱いを巡る争いが生まれようとしていた。
最初に動いたのはリリス側だった。彼女はイナリウスが留守の間に人類をまとめ上げ、ネファリム粛清派の連中を皆殺しにした。
帰ってきて驚いたのは自派を皆殺しにされたイナリウス。彼は暴走するリリスを止めることに成功するが情があったのか命まではとらず、サンクチュアリから追放した。

残されたイナリウス、流石にネファリム皆殺しは無理と思ったのか、方針を変える。
ワールドストーンにネファリムが弱体化するように弱体化パッチを流す。
これにより世代を経ることにネファリムは弱体化し、ついには現在の人類となる。

さて、これだけどったんばったん大騒ぎをしたサンクチュアリ。いかに秘密の場所といえども天界と地獄にサンクチュアリと人類の存在がバレてしまう。

まずは天界。
こちらは人類を抹殺するか、残すか二つに割れた。結果は僅差で残す方が勝った。

そして地獄。
こちらのほとんどの悪魔は人類に興味を示さなかったが、ディアブロ三兄弟は違った。
彼らは

天使と悪魔の闘いは現状決着がつかない。
ならば人類を利用したら有利になるのでは?
天使と悪魔の闘いの強制互角のバランスシステムは人類は枠外なのでは?

と考えた。

そこで三兄弟は人類への工作を開始する。
しかし、そんな三兄弟をみた他の悪魔達。
こいつら天使相手に日和ったんじゃね?と思って反乱を起こす。反乱は成功、三兄弟はサンクチュアリに追放される。
ゴミを人間界に捨てるなよ…
そして天界と地獄は人類には関わらない相互協定を結ぶ。

さて人類界にやってきた三兄弟、人類界で大暴れ。
それを見た天界のイナリウスの弟、ティラエルが人類に力を貸す。封印の知識を与えて悪魔封印団体のホラドリムを結成、色々大変だったが三兄弟の封印に成功する。

ディアブロ1
三悪魔を封印後時は流れ、その記憶は薄れていった。
そんなある日、ある国の王が地下にある神殿を発見する。そして全くの善意からその神殿の修復をした。それがディアブロの神殿とも知らず。
王の名はレオリック。
ディアブロは最初レオリックを取り込もうとしたが、善人であったレオリックには通じなかった。
ディアブロは次に宮廷司祭を取り込んだ。彼を洗脳して彼の末息子を誘拐させ、王を疑心暗鬼にさせ徐々に狂わせていった。
やがてレオリックは完全にディアブロに取り込まれ、遂には王妃を手をかけるまでになった。
そして、ディアブロは遂にレオリックの末息子の肉体を依代に復活をとげた。

そんな荒廃した国に戻ってきたのは旅に出ていたレオリックの長男、エイダン王子であった。

ここからディアブロ1がスタート。

ディアブロ2
紆余曲折を経てディアブロを倒したエイダン、何を思ったか彼はディアブロの魂が封印されたソウルストーンを自分に取り込んだ。
ディアブロとなったエイダン、「兄弟を探しに行く」と告げて去っていく。

そんなエイダンを追うところからはじまるのがディアブロ2。

ディアブロを追跡する主人公たち、遂に地獄の鎌でディアブロとメフィストを葬ることに成功するが、残ったバール完全復活、ワールドストーンを狙って大暴れする。
なんとかバールを倒すも、ワールドストーンがバールの悪意の影響を受けてしまった。

やむなく大天使ティラエル、ワールドストーンを爆破、周辺の何もかも、ティラエルさえも吹っ飛んでしまった。
こうなる前にティラエルが迅速に動いてたらこうならなかったちゃうんかい。

ディアブロ3
ティラエルが体の再生が完了して天界戻る。
そこで彼を待っていたのはワールドストーン爆破の責任を問う裁判であった。
無能は裁かれて当然。
人類は悪魔に打ち勝つ為に必要というティラエルの主張は他の天使には聞き入れられず、ティラエルは堕天する。

そのころ、地上ではホラドリム最後の生き残りデッカードケインが調べ物をしていた。
ディアブロ1ではエイダンに協力し、ディアブロ2でもディアブロ追跡に協力していた彼はディアブロが復活するという予言を入手。
復活前に封印すべく必死に養女リアに手伝って貰いながら必死に調査をしていた。
リアは1のエイダンと魔女の間の女でケインが引き取って育てていた。

そんな現場に隕石が降ってくる。
正体は堕天したティラエル。
迷惑かけないということが出来ないのか、こいつらは。

3の主人公の協力で隕石落下現場からのケイン救出、人間となり記憶をなくしたティラエル、謎の力に苦悩するリア、この3人を軸に話は進むがやがてケインは命を落とす。

彼が探していたディアブロの魂は彼も薄々気付いていたであろうリアの中に眠っていた。
ディアブロを復活させたい連中はケインの有る事無い事吹き込んでリアを闇落ちさせることに成功、遂にディアブロが復活する。

復活したディアブロは天界に行って大暴れ。
止めに行った天使もディアブロにボッコボコにされる。
止めたのは3の主人公だった。

そしてディアブロ4に続く

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